薄毛治療

タイや韓国など海外での自毛植毛事情と海外で植毛手術を受けるメリット・デメリットを徹底解説

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このページでは海外の自毛植毛事情と海外で自毛植毛を受けるメリット・デメリットを解説します。

自毛植毛手術そのものについて知りたい方は「自毛植毛を徹底解説」の記事を参考にしてください。

海外での自毛植毛術とは

保険の効かない自毛植毛は日本で行なうと非常に高額な手術料金が必要となってきます。

ですが、自毛植毛は日本だけの技術ではありません。世界各国で行われている手術です

そこで物価の安い国で手術を受けることで手術費用を抑えようと考えている人がたくさんいるわけですね。

わざわざ別の国にまで行って自毛植毛を受けることによるメリット、そしてそれによるデメリットはどういうものなのでしょうか。ひとつひとつ確認してみましょう。

海外で自毛植毛を受けるメリットは手術費用の安さ!

海外で自毛植毛手術を受けるメリットはこれだけと言っても過言ではありません。

日本では100万円超えも珍しくない自毛植毛ですが、海外で行えば相場は半額以下です。

高くても60万円ほどで大量の植毛手術が行えるため、金銭的な負担をできるだけ軽くしたい人にとっては海外での自毛植毛に大きな魅力があります。

海外で自毛植毛を受けるデメリット

海外で自毛植毛を受けるメリットは価格が安いことですが、良いことばかりでなくそれ相応のデメリットもあります。

術後のアフターケアが受けられない

自毛植毛は手術後のケアが重要です。

経過が良好かどうかのチェックを数ヶ月ごとに行わなければなりませんし、手術直後も手術痕が炎症を起こしたり、薬に副作用が出てしまったときにはその対応が必要になります。

海外で手術を受けた場合は手術痕のケアや術後の経過のチェックといったアフターケアが受けられません。

単純に手術後に国を出てしまうという理由もありますし、海外だと術後のケアまでは手術後の料金に含んでいないことが多いからです。

そうなると日本のクリニックで診てもらうしかないわけですが、他のクリニック、それも海外のクリニックで受けた手術のケアに関しては診察してもらえない場合や高額な料金がかかるケースがあります。

手術を受けた病院が遠く離れた位置にあるというのは思っている以上に大きなデメリットなのです。

技術力が日本よりも低い

日本の自毛植毛手術は確かに費用が高いですが、その分だけ技術力も世界でもトップクラスに高いのです。

ですから、価格の安さを求めて海外での自毛植毛に踏み切った場合、ほぼ間違いなく日本で受けるよりもランクの低い手術を受けることとなります

家電製品のように、粗悪品を掴んでも「お金を損してしまった」で済む話なら良いのですが、自毛植毛は身体に関わる外科手術です。失敗したときのリスクがとても大きいので、それが安くしただけの金額に見合うかどうかをよく考える必要があります。

言葉が通じない

外国語に精通している人には関係ありませんが、もし現地の言葉を流暢に喋れないのであれば言葉の壁が大きく立ちはだかってきます。

日常生活をするだけならおおまかにでも相手に伝わればそれでOKですが、植毛のカウンセリングは細かなニュアンスも伝えなければ満足の行く結果にならない可能性が高く、ほとんどネイティブスピーカー並の語学力を要求されます

通訳を雇うという選択肢もありますが、高いスキルを持つ通訳を雇うには高額な料金が必要となるため、旅費などと組み合わせると「だったら日本でやっても変わらないじゃん」となるケースもあります。

海外の自毛植毛事情

ここでは海外の中でも特に自毛植毛が盛んで、多くの日本人が自毛植毛を受けている国を紹介しておきたいと思います。

もちろんあくまで一例であり、これらの国以外でも自毛植毛を受けることはできます。

タイでの自毛植毛

実はタイは美容院でヘアカットをしてもらうくらいの感覚で美容整形を受けられてしまうレベルの美容整形大国です。

週末には鼻を高くしたり、二重にしたりするプチ整形に大量の患者が押しかけるなんてことも珍しい光景ではありません。

そんな美容大国のタイでは自毛植毛も美容整形の一環として行われており、現在では多くの日本人が自毛植毛のためにタイを訪れています。

タイの技術力について

タイは自毛植毛に関してあまり技術が進んでおらず、日本に比べると技術力が数段落ちます

たとえば日本には毛根だけを直接採取するFUE法という植毛技術があるのですが、タイにはそれがありません。

単純に上手いとか下手という次元ではなく、手術の選択肢が狭いのです。

タイでの自毛植毛にかかる価格

美容整形が広く浸透しているタイでは当然多くの病院が乱立しており、質はピンからキリまであります。

タイの中流階級向けの病院は格安ですが、トラブルも多いので日本人が行くのであればある程度は大手の病院ということになります。

そういった大手の病院の場合はだいたい日本の半額ほどの値段で自毛植毛を行っています

日本だと2000本の移植で100万円ほどが相場ですが、タイなら2000本で50万円~60万円ほどです。

また、クリニックによっては滞在費と渡航費までコミコミのパッケージプランを用意している場合もあり、その場合は60万円~70万円ほどで飛行機とホテルの準備まで済ませられます

韓国での自毛植毛

美容大国で有名な韓国では日本以上に自毛植毛が盛んです。

日本と同じように薄毛治療を専門に行なうAGAクリニックも存在しますし、薄毛ではない人が単に美容目的で行なうこともあります。たとえば「髪の量を増やすことで相対的に顔を小さく見せる小顔用自毛植毛」なんて手術もあるそうです。

身近であるという点だけで言うならば、間違いなく韓国は日本よりも自毛植毛が身近な国と言えるでしょう。

韓国の技術力について

韓国の植毛技術は日本にこそ劣りますが、世界的に見てもトップクラスの技術であることは間違いありません。

しかも地理的にも日本と隣同士であるということからか、最初から日本人をターゲットとしているクリニックも多く存在します。

日本語のサイトを持ち、日本語での申込みに対応し、日本の企業と提携しているというクリニックもあり、日本人が海外で自毛植毛をするのならば断然おすすめの国と言えます。

韓国での自毛植毛にかかる費用

韓国での手術は日本の1/2~1/3程度の価格で行われています。

たとえば日本の場合だと頭頂部の自毛植毛にかかる費用は100万円~120万円ですが、韓国で行えば50万円かかるかかからないかくらいの値段で済みます。

そしてこれに韓国への渡航費、韓国での滞在費がプラスされます。

だいたい渡航費が3万円前後、滞在費が1日につき1万円程度でしょうか。

2泊3日で帰ると考えれば、手術費用+雑費5万円で50万円前後が韓国での自毛植毛にかかる金額ということになります

もちろんこれは平均的な価格です。安くしようと思えばこれよりも安くなりますし、逆に快適な生活をしようと思えばもっと高くなることもあります。あくまで基準程度にお考えください

価格だけ見るなら海外・安全や仕上がりを取るなら国内

私個人としては日本で受けるべきだと考えていますが、どうしても安い料金で自毛植毛したい、そのためなら失敗のリスクだって受け入れるというのであれば海外での自毛植毛はアリだと思います。

ただ、失敗した自毛植毛をもとに戻すのには日本で自毛植毛を受けるよりも多い金額がかかるということは覚悟しておいてください。

それにお金だけでなく、髪の毛を失うという問題もあります。

自毛植毛は何度でもやり直せる手術ではありません。後頭部から採取できる髪の毛にだって限界はあります。

「どうせ失敗なんてしない」とタカをくくって楽観的に考えるのは絶対によくありません。

海外での自毛植毛を考えるときはしっかりとリスクとリターンが見合っているのかを考えて、後悔のないように決めてください。