AGA(エージーエー) 髪の毛の基礎知識

もしかして自分はAGA?男性型脱毛症のセルフチェック方法

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このページでは、誰でも手軽にできるAGA(男性型脱毛症)のセルフチェック方法を解説します。

まずは自分が薄毛の家系か確認しよう!

父親が男性型脱毛症

あなたがAGAになるかどうかには遺伝が大きく関わっています。

というのも、AGAを引き起こしている原因は遺伝するという特徴を持っているからです。

詳しくは「AGAになるかどうかは遺伝によって決まる!?AGAと遺伝の間にある真実」の記事で解説しているのでこちらを参考にしてほしいのですが、AGAの原因のひとつである「本来なら髪の毛を育てる役割の男性ホルモンを脱毛因子に変えてしまう」というシステムは親からの遺伝によって受け継がれます。

「親族がハゲてるから自分も確実にハゲる」というわけではありませんが、薄毛になりやすい家系というものは存在するのです。

ですので、まずは自分の父親や祖父が薄毛でないかを確認しましょう。

もし薄毛の家系であれば自分もAGAである可能性は高まりますし、逆に親族に薄毛の人が少ないならAGAの可能性は下がります。

抜けた毛が正常な抜け毛かをチェック!

AGAは毛の寿命が短くなり、通常なら5年前後で抜けるはずの毛がもっと早い段階で抜けてしまうという脱毛症です。

つまり、AGAになると抜け毛が細くなったり短くなったりします。本来なら5年くらいかけて成長していたはずの毛が早めに抜けてしまったわけですから、まっとうに寿命を終えた毛と比べると成長度合いが足りなくなってしまうわけです。

正常な抜け毛か異常な抜け毛かの見分け方は「道具要らずの毛根チェックで薄毛診断!異常な抜け毛の見分け方」の記事でも詳しく解説していますが、AGAの判断をする上で重要なのは毛根の形と毛の細さ、短さです。

寿命で抜けた毛は「棍棒毛」といって、下の画像のように毛根部分が棍棒のように膨らんでいます。

棍棒毛

この棍棒毛が十分な太さ、長さを備えていないときはAGAの疑いが強いということになるわけです。

このとき、抜け毛だけを眺めていても正常な太さ、長さは判断できないので後頭部の毛と比べましょう。

後頭部の毛はAGAの影響を受けないため、後頭部の毛は常に正常な太さと長さになっています。

ですから、もし前頭部、頭頂部の抜け毛に後頭部の毛よりも成長していない棍棒毛が多ければ、AGAの可能性が強まるのです。

見た目で判断するのも重要な基準

AGAは「M字ハゲ」や「O型ハゲ」とも呼ばれているように、脱毛部分の形状が非常に特徴的です。

初期症状でAGAを見抜くのは医師でも困難ですが、症状が一定レベルまで進行していれば見た目での判断ができます。

AGAの症状にはには以下のような特徴があるので、しっかりと押さえておきましょう。

頭頂部の薄毛が広がるO型のAGA

上の画像のように頭頂部から薄毛が広がっていくのはAGA特有の薄毛です。

つむじはもともと頭皮が見えている部分なので判断は難しいですが、つむじの渦巻き部分が消滅しているようならAGAの疑いが強いと言えるでしょう。

生え際が後退するM字型のAGA

男性型脱毛症の生え際臨界点

生え際が後退していくM字型については個人的な感覚ではわかりづらいですが、これには医学的にM字ハゲなのかどうかの判断基準があります。

それは、生え際から頭頂部までの距離が2cm以上あるかどうかという判断方法です。

医学的には、画像のように頭頂部から真下に下ろした線(頭頂線)と生え際までの距離を定規で測定し、その長さが2cm以下ならAGAということになっています。

医療機関の遺伝子検査でAGAのリスクを計算!

問診する医師

実は、AGAには明確な基準が存在しません。

上で説明した「生え際の後退の距離が2cm以下かどうか」という基準はAGA唯一の例外であり、それ以外の状態で(特に初期症状において)自分がAGAか否かを判断することはほぼ不可能と言っていいです。

そのため、一昔前までは「これはAGAだ」と確信が持てるほどに薄毛が進行してからしか治療を開始できず、薄毛治療は常に後手に回っていました。

ですが、AGAの研究が進んだ現代では「あなたが将来的にAGAになるリスクがどれだけあるか」という計算が遺伝子の検査をすることで可能となっています。

AGAの原因を遺伝した男性には遺伝子上に特徴があり、その特徴を持っているかどうかを調べることでAGAになるリスクが高いか低いかを判断できるのです。

遺伝子は人が生まれ持ったものなので一生変化することはありません。なので、たった一度検査を受けるだけで将来的にAGAにかかるリスクが判定できます。

これは厳密にはセルフチェックではありませんが、現代の薄毛治療において高く信頼できる薄毛判断ですので、一度しっかりと受けておきたいところです。

遺伝子検査の費用や方法については「AGAの遺伝子検査を徹底解説」の記事で解説していますのでこちらを参考にしてください。

もしAGAだったらどうすればいい?

今のところ、AGAを根本的に解決する方法は医学的な治療しかありません。

薄毛対策として通販サイトで購入した育毛剤を使っている人を多く見かけますが、残念ながら通販で売っているような育毛剤にはAGAを治す成分が一切含まれていないので使っても無意味です。

AGAの治療ができるのは医療機関で処方される薬だけなので、毛を生やしてフサフサになるためには薄毛治療に対応しているクリニックを受診するようにしましょう。