髪の毛の雑学
2017.05.24更新
禁煙すると薄毛にならないって本当?禁煙と薄毛の関係性について詳しく解説!
喫煙者に対する風当たりは年々強くなっていくばかりですが、最近では「喫煙者はハゲる」というような情報まで出回るようになってきました。
そのせいで禁煙をしているという人も多いのではないでしょうか?
しかし、本当に禁煙に薄毛対策として効果があるのかはかなり怪しいと言わざるを得ません。
このページでは、禁煙と薄毛の関係について、本当のところはどうなのかということを検証していきたいと思います。
タバコに薄毛を誘発する成分は含まれていない!
なぜ「禁煙が薄毛対策」と言われているのかといえば、それは「タバコが薄毛を引き起こす」と言われているからです。
「薄毛を引き起こしているタバコをやめれば薄毛の原因がなくなるんだから薄毛にはならないでしょ?」という理論なわけですね。
しかしながら、「タバコでハゲるって本当?喫煙と薄毛の関連性を検証!」でも解説しているように、タバコには薄毛を引き起こす効果がありません。
確かにタバコは健康に良いとは言えないものですし、肺がんのような重病を発症するリスクだってあります。
しかしながら、どれほど不健康な物質が含まれていようと、薄毛を引き起こすわけではないのです。
禁煙のストレスで髪が抜けてしまうことも
基本的に薄毛の原因はタバコとは無関係なところにあるので、タバコを吸っていようといまいと薄毛になる人は薄毛になります。
例えば男性の場合は遺伝など、本人の努力ではどうにもならないところが原因となっていることが多く、その場合はどれだけ身体を健康にしていようが薄毛になってしまうわけなのです。
タバコを止めることがストレスにならない人であればいいですが、禁煙が大きなストレスとなってしまう人は「わざわざ薄毛にならないためにタバコをやめたのに薄毛になってしまう」みたいなことになりかねないこともあり、そんな風にしてストレスを貯めてしまうくらいなら禁煙する必要はないというのが私の意見です。
タバコ自体を推奨するわけではありませんが、薄毛対策として禁煙が機能しない以上はストレスを貯めない方向に動くのが薄毛対策としては正しいのではないでしょうか。
薄毛治療をしたいならAGAクリニックへ行こう
禁煙しても薄毛の進行は止まりません。頭皮環境が改善されて少しはマシにはなるかもしれませんが、根本的な解決にはならないのです。
ハゲ・薄毛に悩んでいるなら、AGAクリニックで治療するのがおすすめです。
タバコを吸いながらでも治療はできますし、それなりに手軽に薬を処方してくれるクリニックもあります。飲み薬がメインですから続けるのも非常に楽です。
ハゲを改善したい人はぜひ一度クリニックに行ってみてください。
まとめ
禁煙が薄毛対策に繋がるということはありません。
なぜならタバコに薄毛を引き起こすような成分が含まれているわけではないですし、また薄毛の原因は遺伝や老化など健康的な問題とは別のところにあるからです。
健康面から言えばタバコを吸うべきではありませんが、ストレスを貯めてしまうくらいなら禁煙をする必要はないと思われます。
薄毛に悩んでいるのであれば、一度AGAクリニックで治療を受けることを考えてみるのがおすすめです。