AGA(エージーエー) 薄毛治療

【最新】自毛植毛の技術情報まとめ!費用を本数で徹底比較!

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最強のAGA治療とも名高いのが「植毛手術」です。

「生えなくなった毛が生えてくるのを待つくらいならさっさと毛を移植してしまいたい!」と考えている方も多いのではないでしょうか?

しかし自毛植毛は高いというイメージが強く、費用を知らずに手術を受けるのはとても不安が残りますよね。

今回は自毛植毛の種類や費用を紹介して、それぞれを比較してみたいと思います。

自毛植毛とは

自毛植毛は「薄毛になっていない部分の毛を薄毛の部分に移植する」という手法の移植手術で、現在では植毛といえば自毛植毛と言えるほどメジャーになっている植毛方法です。

毛根の移植には大きく分けると、皮膚ごと毛根を採取する「FUT法」と、毛根ひとつひとつをくり抜いて採取する「FUE法」というふたつの方法に分けられます。

基本的に頭皮ごと毛根を採取するFUT法は施術時間がFUE法よりも短く「生着率」(植えた毛根が根付く確率)が高い傾向がありますが、一方で切り取った部分が一本線の傷口になるという面もあります。

毛根をひとつひとつくり抜いて採取するFUE法はひとつひとつ採取するためFUT法よりも施術時間が長く生着率が若干低い傾向がありますが、FUT法とは違って施術後も傷口が目立ちません。

他にも使う機器が違ったり方法にアレンジが加わった「i-Direct」「i-SAFE」、毛根の採取にロボットを使用する「ARTAS」などクリニックによって名前が変わったりはしますが、基本は「皮膚ごと毛根を採取するか」「毛根をひとつひとつ採取するか」の2種類です。

自毛植毛については「自毛植毛は失敗しない?リスクやデメリットと対策」で解説していますので、こちらも参考にしてみてください。

自毛植毛の効果

自毛植毛には「植毛された毛は普通の毛と同じように生え続ける」ことと「自分の毛を植毛するので拒絶反応が起きにくい」というメリットがあります。

自毛植毛で移植する毛は本物の毛なので、移植後は普通の毛と同じように伸びてきますし、抜けても再び生えてきます

さらに自毛植毛で移植した毛はAGAの影響を受けないという特性を持っているため、移植に成功すればその部分はもう薄毛にならないのです。

自毛植毛の抱えるリスク

自毛植毛には「手術痕が残ってしまう」ことと「移植部分以外のAGAが進行しなくなるわけではない」というふたつのリスクがあります。

自毛植毛で使用する毛は実際に生えているものを使用するため、移植する毛髪の採取には「頭皮から毛根をくり抜く」という行程が必須です。

その際に付けられた手術痕が消えずに残ってしまう危険性があるのです。

皮膚ごと切り取るFUT法であれば切開と縫合を行うため横一文字の傷跡が残りますし、FUE法なら大きな傷跡こそ残らないもののペン先ほどの小さい手術痕が大量に残るわけですから、ノーリスクというわけではありません。

また、「移植部分以外のAGAが進行しなくなるわけではない」というリスクも看過できないもののひとつです。

自毛植毛は薄毛の進行を止めたわけではなく生えなくなった部分に毛を植えただけです。

なので、植毛部分以外の毛は依然として薄毛が進行しています

具体的な例を挙げますと、M字ハゲの人が生え際に自毛植毛を行なったとして、その後に頭頂部がハゲない保証はどこにもありません

なぜなら自毛植毛の効果は移植を行なった生え際にしか出ないからです。

生え際に植毛しただけで頭頂部の髪にも効果が出たらおかしいですからね。

つまり、自毛植毛手術をしても薄毛の進行を止める薬は飲まないといけないのです。

自毛植毛でかかる費用の目安

自毛植毛はクリニックによって技術力や費用が大きく違い、同じクリニックでも施術方法や施術範囲によって費用が変わるので一概に「自毛植毛は〇〇円かかる!」と言うことができません。

しかし、自毛植毛は1グラフト(株)あたりで計算していることがほとんどで、自分がおよそ何グラフトの植毛を必要としているのかを知ることで大体の費用がわかります

グラフトや株は簡単に言うと、髪の毛が生えている毛穴を指す言葉です。

個人差や個体差がありますが1つの毛穴からは1~4本の髪の毛が生えています。それをまとめて「1グラフト」「1株」と呼んでいるのです。

それでは、自毛植毛で必要なグラフトと大まかな費用を症状と合わせて見ていきましょう。

生え際の後退が気になる人

「明らかにハゲている訳ではないけど、生え際の後退が気になる」という人はそこまで多くのグラフトを必要としません。

自分がどれくらいで満足するかにもよりますが、400~600グラフト、本数にすると大体1000~1500本の移植が必要で費用は100万円以内に収まることが多いようです。

ただし、生え際の後退が気になる段階で自毛植毛だけに頼ると、AGAが進行したときに植毛をした部分だけが孤立してしまう「離れ小島現象」を起こしてしまう可能性があります。

今の状態で自毛植毛を受けたほうが良いのかも含めて医師に相談した方が良いでしょう。

離れ小島現象については「自毛植毛後に起こる「離れ小島」現象! 植毛後の薄毛進行問題とその対処法を解説」で説明しているので、こちらをご覧ください。

M字ハゲがかなり進行している人

生え際の後退が進み、ハッキリとM字ハゲだとわかるほどに進行している人は、必要なグラフト数が多くなります。

こちらも自分がどれくらいで満足できるかにもよりますが、800グラフト~1200グラフト、本数にすると大体2000本~3000本の移植が必要で費用は100万円を超えることが多いようです。

このくらいの進行具合だとまだ進行が続くことが多いので、自毛植毛だけに頼っていると離れ小島現象が起きる可能性があります。

あとで「思ったのと違う!」と後悔しないように、前もって医師に相談しておきましょう。

頭頂部が薄くなっている人

頭頂部が薄くなっている、いわゆるてっぺんハゲの人は生え際の後退やM字ハゲに比べて面積が広いので、必要なグラフトがさらに多くなります。

頭頂部が薄く見えないようにするためには、1000グラフト~1500グラフト、本数にすると大体3000本~4000本の移植が必要になります。

費用は100万円を超えることが多く、クリニックや施術方法によっては200万円を越えることもあるようです。

てっぺんハゲとも呼ばれる状態は少なくとも頭頂部に関しては進行がある程度終わっていると考えられるので、自毛植毛だけで解決できる可能性があります。

ただし、絶対に終わっているとは言えないので、医師との相談は必須です。

前頭部から頭頂部までハゲてしまっている人

前頭部から頭頂部までハゲてしまっている人はAGAの末期で、脱毛範囲がとても広いため非常に多くのグラフトが必要です。

前頭部から頭頂部が薄く見えないようにするためには2000グラフト~3000グラフト、本数にすると大体5000本~8000本もの移植が必要になります。

費用は200万円を越えることが多く、クリニックや施術方法によっては400万円を超えることもあるようです。

この状態になると、これ以上AGAは進行しないので自毛植毛だけで他の対策は必要ありません。

ただし、元々髪の毛の量が少ない人だと2000、3000グラフトと採取すると他の部分が薄くなってしまうことがあります。

その場合は採取するグラフト数を減らすことになるのですが、そうなると自分が満足できない完成になってしまう可能性があります。

あらかじめ医師に自分の理想を伝えて、それが実現可能かどうかを聞いておきましょう。

人によっては植毛以外の費用もかかる!

AGAの影響を受けないのは自毛植毛で移植した髪の毛だけで、もとからある髪の毛はAGAの影響を受けてしまいます。

たとえば生え際の後退した部分に植毛してそのまま放置していると、植毛した部分より後ろの髪の毛がどんどん後退していって植毛した部分が孤立してしまいます。

要するに植毛後もAGAの進行を止めるための治療費が必要になるのです。

自毛植毛を考えている人は、手術の費用だけではなく、その後の治療費まで必要になることを覚えておきましょう。

ちなみに、AGAの進行を止めるための薬「プロペシア」はだいたい1ヶ月分が7,000円前後で処方されるのが相場です。

自毛植毛で有名なクリニックを手術方法と価格を比較してみよう!

植毛を行う範囲の大体の費用は紹介しましたが、はじめにも言ったようにクリニックや手術方法によってかかる費用が大きく変わります。

自毛植毛で有名なクリニックを3つピックアップしたので、それぞれがどのような方法で手術を行っていて何円かかるのかなどを確認してみましょう。

「i-Direct」で有名なアイランドタワークリニック

アイランドタワークリニックは「東京」「大阪」「愛知」「福岡」に展開していて、国内植毛シェアが3年連続で1位という実績があるクリニックです。

「i-Direct」は世界最小級の直径0.8mmと0.6mmの極細チューブを使うことで高精度で傷跡が目立たないというものです。

同じくアイランドタワークリニックには、髪の毛を刈らくても行える「刈らないDirect」というものもあります。

通常の自毛植毛は毛根の採取スピードを上げるために髪の毛を刈り上げる必要がありましたが、刈らないDirectはそのままの髪型で植毛が行えるのです。

その分高い技術が必要となるため料金の方も高くなりますが、刈り上げるのが嫌だという人にとっては救世主のような方法ですね。

アイランドタワークリニックの料金は

  • 基本治療費:200,000円
  • i-Direct 1グラフトあたり:1,200円
  • 刈らないDirect 1グラフトあたり:2,000円

となっています。

あとは自分の症状の目安グラフト数を掛け算すると大体の費用が出ます。

また、アイランドタワークリニックではモニター割引や交通費の還元など負担額を減らせる制度があり、カウンセリングが無料で受けられます。

気になる方はチェックしてみて下さい。

アイランドタワークリニック詳細へ

「i-SAFE」で有名なアスク井上クリニック

アスク井上クリニックは東京新宿の1院だけですが、自毛植毛「i-SAFE」で有名なクリニックです。

i-SAFEは頭皮を切り取らないFUE法を改良・進化させたもので、患者ひとりひとりの毛の太さに合わせた口径を使用して生着に必要な組織を取り逃がさないようにしています。

方法としては採取部分を刈り上げて植毛を行う「i-SAFEスタンダード」と採取部分を刈り上げない「i-SAFEアンシェーブン」の2種類があります。

アスク井上クリニックの料金は

  • 基本治療費:185,000円
  • i-SAFEスタンダード 1グラフトあたり:980円
  • i-SAFEアンシェーブン 1グラフトあたり:1,700円

となっています。

あとは自分の症状の目安グラフト数を掛け算すると大体の費用がわかります。

アスク井上クリニックでは交通費・宿泊費サポートシステムや家族割など負担が少なくなる制度があり、カウンセリングが無料で受けられます。

気になる方はチェックしてみて下さい。

アスク井上クリニック詳細へ

「ARTAS」で有名な湘南美容(メディカル)クリニック

湘南美容外科グループが展開している「湘南美容クリニック AGA新宿院」「湘南メディカルクリニック 大阪院」「湘南美容クリニック AGA福岡院」「湘南メディカルクリニック 仙台院」の4院で機械を使って毛根を採取する「ARTAS」を行っています。

機械を使うので正確で素早い採取が可能で、常に安定して高水準の結果を得られます。

湘南美容・メディカルクリニックの料金は

  • 500グラフト:498,000円
  • 750グラフト:698,000円
  • 1000グラフト:888,000円
  • 1250グラフト:1,048,000円
  • 1500グラフト:1,180,000円
  • 2000グラフト:1,460,000円
  • 2500グラフト:1,730,000円
  • 3000グラフト:1,990,000円

となっていいて、500グラフトの場合は1グラフトあたり996円、3000グラフトの場合は1グラフトあたり663円とグラフト数が多いほど1グラフトあたりの料金がお得になります。

交通費サポート制度があり、カウンセリングが無料なので負担が少なく済みます。

気になる方はチェックしてみて下さい。

湘南美容・メディカルクリニック詳細へ

料金だけでクリニックを決めるのは危険!

自毛植毛を考えるときは、かかる費用だけで決めるのはおすすめできません。

はじめの方でも説明しましたが、施術の方法や医師によって残る傷跡や痛み、仕上がりや定着率などが変わります。

安く済むのなら安いに越したことはありませんが、それでもまずは「自分が本当にそのクリニックでその方法で植毛をしたいのか」を再確認しましょう。

手術の痛みや仕上がりに不満を持ってしまうと決して安くない金額が無駄になるわけですから。

まずは自分が本当に受けたいと思う植毛方法を見つけ、そのクリニックが信頼できるのか、クリニックの評判が悪くないかなどをしっかりと調べて、その上で選択肢が複数あるときに初めて料金を目安にしましょう。

100万円を越える金額を払うわけですから、後悔しないようにクリニック選びは慎重に行いましょう