
AGA(エージーエー) 薄毛治療
2017.11.21更新
ハゲは皮膚科で治せる!?皮膚科で行う治療や費用を解説
目次
ハゲは皮膚科で治せるって本当?

もしあなたがハゲの進行が止まることを「治る」と呼べるのであれば皮膚科でもハゲは治ります。
ですが、ハゲの進行が止まるだけでなく、毛が生えてきて全盛期と同じだけの髪の毛を取り戻さなければ「治った」とは言えないと考えているのなら、皮膚科ではハゲは治らないと言えるでしょう。
皮膚科での治療は「現状維持」から「緩やかな改善」レベルに治ります。
これで満足できるかどうかで皮膚科への治療に対する意識は変わってきてしまうのです。
なぜそのレベルの治療しかできないのかというと、これには男性のハゲがどういった脱毛症なのかということと、皮膚科でできる治療の限界が関係しています。
男性のハゲはAGAという脱毛症!

男性のハゲはその多くが『AGA(男性型脱毛症)』という脱毛症によって引き起こされています。
具体的にはいわゆる「M字ハゲ」や「てっぺんハゲ」といった症状がAGAによるものです。
AGAは遺伝と男性ホルモンというふたつの要素が原因となって引き起こされていて、自然治癒することは絶対にない脱毛症です。
なぜなら、生まれ持った遺伝も男なら分泌していて当然の男性ホルモンも、どちらも健康なら持っていて当然の物質なため、身体的に健康でも薄毛が進行してしまうからです。
AGAについては「AGA(エージーエー)とは?男性型脱毛症による薄毛・ハゲの原因と治し方!」の記事で詳しく開設しているので、もっと良く知りたいという方はこちらの記事を参考にしてください。
ともかく、AGAが自然治癒しない脱毛症である以上、治すためには薬が必要となります。それが「薄毛の進行を抑える薬」と「毛を生やす薬」です。
皮膚科での治療はハゲの進行を止めるだけ!

皮膚科でのAGA治療は多くの場合、薄毛の進行を抑える薬「プロペシア」の処方のみとなります。
まれに「ザガーロ」という薬が処方されることもありますが、やはりこちらもプロペシアと同じく薄毛の進行を抑える薬です。
実は、これらの薄毛の進行を阻害する薬だけを使った治療だとハゲの進行は止まるのですが、毛が生える効果までは期待できないのです。
正確には、進行を止めたことで人体が少しずつ毛を生やすようになるのですが、改善したと思えるレベルまで生えるには長い時間がかかってしまうのです。
これは、長い間、薄毛の影響を受け続けてきた毛根が髪の毛を作りにくくなっていることによって起こる弊害です。
もし毛を生やしたい、ハゲを改善したいと考えるのであれば、薄毛の進行を止めるだけでなく、毛根に働きかけて毛を生やす治療も必要となってくるのです。
ハゲを改善したい人は専門のクリニックがおすすめ!

生やす方向での改善がしたい人におすすめなのが、AGA専門のクリニックでの治療です。
AGAクリニックでは、皮膚科で処方されない「毛を生やすための薬」が処方してもらえるため、現状維持では満足できない人のための治療を行うことができます。
なぜAGAクリニックだと皮膚科と違う治療ができるのかということは、皮膚科とクリニックの違いが関係しています。
なぜ両者にこういった違いが起こってしまうのか、見ていきましょう。
皮膚科とAGAクリニックの違い

皮膚科とAGAクリニックの違いは簡単に言えば「薄毛治療の選択肢の広さ」です。
普通の病院の皮膚科は薄毛治療だけをする場所ではありません。あくまでさまざまな病気が治療できる中で薄毛という選択肢も取れるだけです。
一方で、AGAクリニックは薄毛を治療するためだけに存在しています。
他の病気にはいっさい目もくれていないので、いわば薄毛治療のスペシャリストとなっているわけです。
具体的にはどういった違いがあるのか、見ていきましょう。
皮膚科は多くの脱毛症が治療できるがAGA治療の選択肢が少ない
皮膚科は法律上は「保険医療機関」という種類にあたる病院です。
保険医療機関の病院は保険を適用した治療を行えるのですが、代わりに日本で未認可の薬や治療が行えないという制限もついています。
この制限は「安全に医療を行う」という目的のために役立っているのですが、AGA治療で使う「毛を生やす薬」は日本で未認可であるため、皮膚科だと生やす薬が使えないという問題にもなっています。
その結果、皮膚科では「毛を生やす薄毛治療」が行えず、国に認可されている薬だけを使った「現状維持の薄毛治療」しかできなくなっているのです。
ここだけ聞くと皮膚科は薄毛治療に弱いと思われるかもしれませんが、皮膚科にも皮膚科でいいところがあります。
それは、円形脱毛症や脂漏性皮膚炎といった病気であれば保険適用で治療を行うことができる点です。
AGA以外の脱毛症なら保険適用安く治療できるため、AGA以外の治療であれば皮膚科はとても良い選択肢となるでしょう。
AGAクリニックはAGA治療に特化!ただしそれ以外はNG
AGAクリニックはあえて保険医療機関にならないことで、薄毛治療に未認可の薬を使えるようになった病院です。
皮膚科では処方できない「毛を生やす薬」を処方できるため、現状維持ではなくAGAの改善を目的とした治療をすることができます。
AGAの治療に関して言えば、治療の選択肢は皮膚科とは比べ物にならないほど多いのです。
ただ、AGAクリニックはその名のとおりAGA治療に特化しているため、病的な脱毛症に関してはほぼフォローされていないのが現状です。
あくまでAGA治療の選択肢が多いだけなので、AGA治療の場合にのみ受診すべきクリニックと言えます。
皮膚科でのハゲ治療は保険が適用されない!?

「皮膚科でハゲを治すのは保険がきくのか」というのはよくある疑問です。
一言で言えば、「円形脱毛症などの病的なものであれば適用されるのだが、AGA治療であれば保険は適用されない」が答えとなります。
これはなぜかというと、日本では「命や健康に関わる病気でなければ保険が適用されない」と決まっているためです。
円形脱毛症などの病気によるハゲは健康被害が起こるので保険適用となりますが、遺伝的な要素が大きな要素であるAGAはどれだけ進行しても肉体的な健康被害が起こらないため、保険が適用されないのです。
皮膚科で治療すると安いって聞いたけど……

先ほど説明した通り、ハゲの治療を皮膚科で受けても保険が効かないので、これといってお得になることはありません。
「皮膚科の方が治療費が安い」という情報は、おそらくAGAクリニックの生やす治療よりも皮膚科の現状維持の治療の方が安く済むという意味でしょう。
現状維持のAGA治療では基本的に薬が1種類しか処方されません。
その場合はだいたい1ヶ月7000円くらいの治療費となります。
一方で、AGAクリニックで行われる「生やす治療」では主に薬を2種類使用します。
その場合は7000円の現状維持の治療に加えて、8000円の「生やす薬」を追加することになるので、15000円ほどの治療費がかかるのです。
これは単純にAGAクリニックの方が処方している薬の数が多いだけの話で、別に皮膚科が安いわけではありません。
たとえばもし、AGAクリニックで現状維持の治療を受けるのであれば、皮膚科の値段とそれほど変わらなくなるでしょう。
治療費に関しては皮膚科とクリニックのどちらも保険が適用外なので、薬の値段に関しては変わらないのです。
ハゲの治療は皮膚科でもできるが、発毛目的なら専門のクリニックを選ぼう!
男性のハゲはその多くがAGAという脱毛症です。
AGAは皮膚科でも治療できますが、皮膚科での治療だと「現状維持」を目的としたものになってしまいます。
もし今のままの髪の毛を維持できればいいというのであれば皮膚科での治療でも問題ありませんが、もし「毛を生やしたい」「ハゲを改善したい」と考えているのであればAGA治療専門のクリニックがおすすめです。
法律上、皮膚科では「毛を生やす薬」が処方できませんが、AGAクリニックでは処方することができます。
これにより、AGAクリニックでは毛を生やしてハゲを改善する治療ができるのです。
治療費については薬を多く使うという点で皮膚科よりも高くなってしまうが、皮膚科で受けてもクリニックで受けても保険適用外なことには変わりがありません。
費用面ではどちらを選んでも変わらないので、目的に応じて自分にあった病院選びをして、ハゲを改善していきましょう。