AGA(エージーエー) 薄毛治療 髪の毛の雑学

薄毛治療は保険適用外!必要な治療費と安くするテクニック

▼当サイトでネット申し込みが多いAGAクリニックはこちら!
【1位】湘南美容外科クリニック プロペシアが最安値3800円
【2位】AGAスキンクリニック
【3位】イーストクリニック※プロペシア3800円
▼当サイトで人気の記事はこちら!
【画像あり】AGA治療経過ブログ【毛が生えて肌が見えなくなった!】
【東京都内】治療費が安いAGAクリニックおすすめランキング

薄毛治療は保険適用外!

男性の薄毛治療には保険が適用されません

頭頂部から薄くなっていったり、生え際が後退していくといった男性特有の薄毛症状は「AGA(男性型脱毛症)」という脱毛症によって引き起こされています。

AGAについては「AGA(エージーエー)とは?男性型脱毛症による薄毛・ハゲの原因と治し方!」の記事で解説しているので、もっと詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。

ここで重要なのは、AGAの治療には保険が適用されないということです。

つまり、薄毛の治療費が全額自己負担となってしまうのです。

なんで薄毛治療は保険適用外なの?

日本では「命や健康に関わる病気の治療でなければ保険の対象とならない」と決まっています。

そして、AGAによる薄毛はどれだけ進行しても命や健康に関わりません。薄毛が進行することで精神的に辛くなるといったことはあっても、薄毛になったことで肉体的に健康被害が出ることはありませんよね。

これはAGAが「遺伝」と「男性ホルモン」というふたつの要素によって引き起こされているためです。

肉体的にどれだけ健康でも親から受け継いだ遺伝子はなくなりませんし、私たちが男性である以上は男性ホルモンがなくなることもありません。

要するに、AGAの原因は身体的な異常ではないので、私たちがどれだけ健康でも薄毛の症状が進行してしまうのです。

それはつまり、薄毛が健康に関わる病気ではないことを意味します。

よって、「どれだけ薄毛が進んでも不健康にならないのだから薄毛治療は保険適用外」ということになってしまうのです。

ちなみに、あくまでAGAが健康に関わらない脱毛症だから保険が効かないのであって、すべての脱毛症が保険適用外なわけではありません。

たとえば円形脱毛症や脂漏性皮膚炎による脱毛(脂漏性脱毛)といった頭皮の病気であれば健康に関わる病気扱いとなり、保険適用となります。

皮膚科で治療を受けても保険が効かないの?

結論から言えば、皮膚科で受けても保険は適用されません。

皮膚科の病院はいわゆる「保険医療機関」と呼ばれる病院なのですが、これは「すべての治療が保険適用となる病院」という意味ではなく「保険の効く治療もやっている病院」という意味です。

「保険医療機関ではないクリニックで治療を受けているから保険が効かないのであって、普通の病院で治療を受ければ保険が効く」という考えはよくある勘違いですが、大きな誤りです。

確かに薄毛治療専門のAGAクリニックはもともと保険治療に対応していないため、どんな治療を受けても保険適用外となります。

しかし、薄毛治療は治療そのものが保険適用外と定められているので、皮膚科で治療を受けようが専門のクリニックで治療を受けようが保険は適用されないのです。

保険適用外だと治療費はどれくらいかかる?

薄毛治療には大きく分けて「現状維持する治療」と「毛を増やす治療」のふたつがあります。

今のままの髪の毛を維持できればそれでいいという人は「現状維持の治療」を、そして「薄毛を改善してフサフサになりたい」という人は毛を増やす治療を行います。

これはどちらも投薬治療で、現状維持の場合だと1ヶ月あたり7000円、増やす治療だと1ヶ月あたり15000円がだいたいの相場です。

実際にはクリニックの診察費や追加のプランなどによって変動しますが、薬の価格だけなら「AGAに効果がある発毛剤おすすめランキング【2017年最新版】」でもまとめているので、こちらの記事も参考に価格をチェックしてみてください。

基本的には薬を飲むだけなので、思っているよりは楽に治療ができるはずです。

保険適用外の薄毛治療を安くするテクニック!

薄毛治療が保険適用外なのは法律で決まっているのでこれを保険適用にする裏技はありませんが、『医療費控除』という医療費を安くするテクニックがあります

これは「医療費を払いすぎた人には税金を少し返してあげよう」というシステムなので、実際には医療費が安くなったというよりは税金が安くなったという感じに近いのですが、お金が返ってくるという事実は変わりません。

簡単に説明すると「薄毛治療の治療費が年間10万円を超えた場合、支払った金額から10万円を引いた金額の2〜3割が返ってくる」というのが医療費控除というシステムです。

たとえば薄毛治療で年間20万円支払ったとすると、2〜3万円くらい返ってくることになります。

実際に帰ってくる金額は医療費の合計と所得税率によって異なるので、詳しく知りたい方は「AGAで医療費控除!治療費が返ってくるお得なテクニックとは」の記事を参考にしてください。

保険の範囲内で薄毛を治療することはできる?

結論から言えばできません。

上の方でも説明しましたが、AGAは自分がどれだけ健康にしていても進行してしまう薄毛です。

自然治癒が見込めない以上は、薬を使わなければ絶対に薄毛が止まることはありません。

そして、その薄毛を止めるための薬は保険適用外のものしかないため、治療をするとなると絶対に保険適用外の治療をしなければならないのです。

残念ながら、今の日本では薄毛治療をするなら絶対に保険適用外となってしまいます。

こればっかりはどうしようもないことなのです。

保険の効かない薄毛治療は事前調査と知識が大事!

将来的には法律が変わるかもしれませんが、現時点では残念ながら薄毛治療は保険が効かないということになっています。

ただ、できるだけ治療費の安い病院を探したり医療費控除のような制度を使うことでできるだけ安くすることはできます。

治療にかかる相場や医療費控除といった制度などを事前に調査して、十分な知識をつけておくことで保険適用とまではいかないまでも安くすることはできるのです。

医療費控除については「AGAで医療費控除!治療費が返ってくるお得なテクニックとは」の記事で紹介しているので、興味がある方はこれらの記事にも目を通して見てください。

自分のできる範囲内での価格で薄毛治療をやっていきましょう。