AGA(エージーエー) 髪の毛の基礎知識

AGA(エージーエー)とは?男性型脱毛症・壮年性脱毛症の原因と治し方!

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そこでこのページでは男性特有の薄毛「AGA(エージーエー)とはなんなのか、どうして起こるのか、どのようにして治すのかといったさまざまな情報をわかりやすく、徹底的に解説していきたいと思います。

男性型脱毛症「AGA(エージーエー)」とは?

「AGA(エージーエー)」とは「男性型脱毛症」とも呼ばれている男性特有の薄毛症状で、思春期以降に額の生え際が後退したり、頭頂部の髪が薄くなっていったり、あるいはその両方が同時に起こるといった症状が特徴となっています。

「男性ホルモン受容体」という身体のシステムと「DHT」という男性ホルモンのふたつが組み合わさることによって毛を抜けさせてしまう「脱毛因子」が作られることが原因で起こる脱毛症です。

20代後半から40代にかけて起こることが多い脱毛症ですが、最近では10代後半から20代前半で薄毛になってしまうことも珍しくありません。いわゆる「若ハゲ」と呼ばれている薄毛もこのAGA(エージーエー)にあたります。

AGAはなぜ起こるの?

AGAの原因となっている男性ホルモン受容体は男性ならばみんなが持っている体内のシステムです。

にもかかわらずなぜ世の中の男性全てがハゲないのかというと、男性ホルモン受容体の強さ(感受性)に個人差があるからです。

男性ホルモン受容体の感受性が強い人ほどDHTを脱毛因子にするはたらきが起きやすく、逆に感受性が弱い人はそのはたらきが出にくいわけです。

そして、男性ホルモン受容体の感受性の強さは遺伝によって決まります。

つまり、薄毛になりやすいかどうかが生まれた時点で決まっているわけです。

昔からよく「ハゲは遺伝する」といいますが、それはあながち間違いというわけではなかったんですね。

AGAになるとどんな症状が起こるの?

よく「脱毛症ということは髪の毛が抜けて、生えてこなくなってしまうのだろう」と考えている人がいますが、それは厳密に言えば間違いです。

確かにAGA(エージーエー)になると、まずは抜け毛が目立つようになります。これはシャンプーしたときの排水口に絡まる抜け毛がいつもより多いとか、朝起きたら枕に抜け毛がたくさんくっついているとか、そういった目に見える抜け毛です。

しかし、このときの抜け毛はあくまで初期症状にすぎません。

AGA(エージーエー)になった人の髪の毛は抜けた後も再び生え始めてくるのですが、十分な成長をする前に抜けてしまうようになります。

健康な人であれば一旦生えてきた髪の毛は4〜5年間生え続けるのですが、AGA(エージーエー)が進行するとそれが2年で抜けるようになり、次第に1年で抜けるようになり、さらに進むと数ヶ月で抜けるようになり……最終的には抜け毛が認識できなくなる産毛レベルまで毛が細く短い状態で抜けてしまうのです。

つまりAGA(エージーエー)は「髪の毛が産毛から先の成長ができなくなってしまう脱毛症」と言えます。

AGAの人ってどれくらいいるの?

日本皮膚科学会の発表した男性型脱毛症診療ガイドラインによれば、日本のAGA(エージーエー)患者数は成人男性の約30%です。

日本の成人男性の数はおよそ5000万人ですから、概算で1500万人のAGA患者がいる計算になります。

さらにこの発症率を年齢別に分けると20代が約10%30代が20%40代が30%50代以降が40%強と、年齢とともに高くなる傾向にあります。

画像でわかるAGA(エージーエー)の種類

AGA(エージーエー)はどのように脱毛が進行しているかによって薄毛の形が大きく変わってきます。

例えば前髪の生え際がどんどん後退していくM字ハゲの人は、バーコードハゲの人を見ても「自分とまったく同じ脱毛症で悩んでいるのだな」と感じることはまずないでしょう。生え際が後退してしまう薄毛のと頭頂部が露出してしまう薄毛は見た目がまったく違いますからね。

しかしながら、実はM字ハゲもバーコードハゲも同じAGA(エージーエー)なのです。

いったいAGA(エージーエー)にはどのような種類があるのか、ひとつひとつ確認していきましょう。

頭頂部から薄くなっていく「O型」

O型AGA(エージーエー)

O型は頭頂部を中心として毛が薄くなってくるタイプです。

残った髪の毛がアルファベットのOに見えることから「O型」とか「O字ハゲ」と呼ばれています。

もともと頭頂部はつむじや分け目などで頭皮がある程度見えていることが正常であるため、初期の段階で自分がO型のAGA(エージーエー)であることに気付くのは非常に困難なのが特徴です。

O型のAGA(エージーエー)については「頭頂部のハゲはAGA?O型ハゲの原因と治療方法まとめ」でも解説しているので、詳しく知りたい方はこちらの記事も参考にしてください。

生え際が後退していく「M型」

生え際が後退するM型AGA(エージーエー)

前頭部の生え際がどんどん後退していくのは「M型」、あるいは「M字ハゲ」と呼ばれています。

こちらも前髪だけが残って生え際がこめかみ付近まで後退した様子がアルファベットのMに似ていることからそう呼ばれるようになりました。

M型も初期の段階で気付くのは難しいのですが、幸いにしてM型のAGA(エージーエー)については医学的な基準が設けられています。

下の画像のように頭頂部から下ろした線(頭頂線)と生え際との距離を測り、それが2cm未満であればM型であるというものです。

ふと「もしかしておでこが広がってきてないか?」と感じたとき、多くの人はそれを否定する材料が見つからず、ただひたすらに前髪をかき上げて悩むことしかできないわけですが、この方法であれば定規ひとつで自分がM型のAGA(エージーエー)であるかどうかがわかります

M型については「生え際が後退するM字ハゲの原因と治し方」の記事が詳しいのでこちらも合わせて参照してください。

AGA(エージーエー)の末期症状である「U型・A型」

U型AGA(エージーエー)

O型とM型の症状が両方とも同時に出てくるのが「U型」あるいは「A型」と呼ばれています。

前髪と頭頂部の毛が薄くなった結果、後頭部と側頭部の髪の毛しか残らなくなります。

詳細は後述しますが、AGA(エージーエー)による抜け毛は後頭部と側頭部の毛には起こらないため、U型は事実上AGA(エージーエー)における末期症状と言えます。

U型まで進行したAGA(エージーエー)も治療は可能ですが、M型やO型に比べると治療費や治療にかかる時間が多くなってしまうことは覚悟すべきです。

毛根がサボり続けてしまう!?AGA(エージーエー)が起こるメカニズムとは

ヘアサイクル

私たちの髪の毛は以下の3つの期間がループするかたちで成長しており、その一連の流れをヘアサイクルと呼んでいます。

ヘアサイクルについてもっと詳しく知りたい方は「【図解つき】薄毛・抜け毛を理解する上で重要な「ヘアサイクル(毛周期)」とは?」を参考にしてください。

  1. 4〜5年かけて髪の毛が成長し続ける「成長期」
  2. 成長が衰えて、完全に止まるまで半月ほど続く「退行期」
  3. 再び成長期が来るまで3ヶ月ほど髪の毛の製造・成長が止まったままになる「休止期」

このヘアサイクルはすべての毛根で同一の周期となっているわけではありません。もしすべての髪の毛が同じヘアサイクルで動いていたら、人間は5年ごとにスキンヘッドになってしまいますからね。1日あたりに70本ほどしか抜けないように周期をずらしています。

つまり、どれだけ健康な人でも1日に70本ほどは自然に毛が抜けて、5年前後ですべて生え変わるようにできているのです。

しかし、AGA(エージーエー)の人は上記のような健康的なヘアサイクルを回すことができなくなっています

AGA(エージーエー)の人のヘアサイクルは成長期がどんどん短くなり、休止期がどんどん長くなっていくという異常な状態に陥ってしまっているのです。

成長期が短くなった毛は、細く短いままで退行期を迎えて抜け落ち、そして本来は成長し続けるはずだった期間を休止期として過ごしてしまいます。

例えるなら、AGA(エージーエー)の人の髪の毛は成長をサボるようになってしまうというわけなんですよ。

なぜAGA(エージーエー)ってどんな薄毛?

私たち男性の身体で多く作られているDHT(ジヒドロテストステロン)という男性ホルモンには毛を太くする効果があります。

男性は太く硬いヒゲが生えるのに女性には男性のようなヒゲが生えないのも、男性の身体が女性よりもはるかに多い男性ホルモンを分泌しているからです。

つまりDHTは毛に「太くなれ! 濃くなれ!」と命令を出している司令官ということになります。

一方で、AGA(エージーエー)の人の髪の毛では、このDHTがまったく反対のはたらきをします。毛の成長を阻害するようになってしまうのです。

例えるならばAGA(エージーエー)の人は髪の毛でだけ男性ホルモンが「薄くなれ! 今すぐ抜けろ!」と命令を出しているのです。

「今すぐ抜けろ!」と命令された毛は司令官の命令にしたがってすぐに抜けてしまいます。しかも、新しく生えようとしてもすぐさまDHTから「抜けろ!」と命令が飛んできて、まともに成長することすらできなくなってしまいます。

こうして「生える→抜ける→生える→抜ける」のループが繰り返されて、休止期が長くなってしまうのがAGA(エージーエー)の実態なのです。

AGAの治療方法

AGA(エージーエー)の治療方法についてはざっくり分類すると薬で治す「薬剤治療」と手術などで治す「外科的治療」のふたつがあります。

詳しくは「【2017年】AGA治療法総まとめ」の記事でまとめているのでこちらを見ていただきたいのですが、ここでは特に一般的な治療法である発毛剤治療と植毛に焦点を絞ってご紹介したいと思います。

発毛剤治療

AGAには『プロペシア』(フィナステリド)という治療薬があります。この薬はAGAの原因のひとつとなっているDHTの生成を抑える薬で、これを飲むことによってAGAの原因を一時的にではありますが取り除くことができます。

要するに発毛剤治療は、AGAの原因を抑える薬を飲むことでAGAによる薄毛の進行を止める治療なのです。

ただ、プロペシアはあくまでAGAの原因を阻害するだけなので、毛が生えるところまではサポートできません。

そこで登場するのが『ミノキシジル』です。

ミノキシジルには毛を生やす効果があり、プロペシアでAGAを阻害した状態で使えば抜け毛に悩まされることなく髪の毛を増やすことができます。

このAGA阻害のプロペシアと毛生え薬のミノキシジルのコンボで薄毛を治療して行くのが発毛剤治療です。

詳しくは「プロペシアとミノキシジルの発毛剤治療を徹底解説」で解説していますので、より詳しく知りたい方はこちらを参考にしてください。

植毛(自毛植毛)

植毛は薄毛の部分に毛(毛根)を移植する外科手術です。特に自分の毛を採取して薄毛の部分に移植する手術のことを自毛植毛と呼びます。

昔は植毛といえば人工毛を植毛していましたが、現在では安全性に欠けることから禁止されている国が多く、日本でも禁止こそされてはいませんが年々廃れてきています。

自毛植毛の特徴はAGAの影響を受けない毛を移植できるところです。

実はAGA男性でも側頭部や後頭部の毛はAGAによって抜けないという特徴を持っていて、その特徴が移植後にも引き継がれるのです。

しかも、人工毛ではなく自分の毛根を移植しているため、自毛植毛に成功すればその後は特殊な薬品や器具を使わなくても半永久的にその毛が生え続けます

自毛植毛については「【最新】自毛植毛の技術情報まとめ!費用を本数で徹底比較!」の記事が詳しいので、もっと知りたい方はこちらを参考にしてください。

AGAの治療期間はどれくらい続く?

治療開始時点でどれくらい薄毛が進行しているか、あるいは体質的に薬が聞きやすいかどうかなど個人差が出てくる場面が大きいので一概に「AGA治療はどれくらいの期間で結果が出る!」とは言い切れないのですが、だいたい3ヶ月前後で効果を実感し始めて、1年ほどで満足のいく結果が出るケースが多いようです。

ただ、満足のいく結果が出たからといってその時点でAGA治療が終わるわけではない点には注意が必要です。

実はAGAは今の医学では完治しない脱毛症なので、治療自体はほぼ永遠に続いていくのです。

AGAの原因のひとつであるDHTは男性ホルモンなので男性にとって欠かせない物質です。つまり、DHTが出ていること自体は健康な証とも言えます。

次に男性ホルモン受容体もまた男性が持って生まれたものなので、健康状態とは無関係な位置にあります。

心身ともに健康だろうが、精神的にも肉体的にもボロボロだろうが男性ホルモン受容体がなくなるなんてことはありません。

つまり、AGAは当人の健康状態とは関係なく自然に起こってしまう生理的現象ということになります。私たちにとってAGAは異常な現象ですが、身体にとっては別に不健康の証ではないのです。

ですから、よく市販の育毛剤が謳っているような「頭皮の血行改善」とか「髪の毛が育つための栄養補給」といった対策でAGA(エージーエー)が治ることは絶対にありません。

頭皮が不健康なせいで起きている抜け毛であれば頭皮を健康にすることが対策となりえますが、生理現象は頭皮を健康にしても止まることはないのです。

身体を健康にして完治させるという手段が取れないAGA(エージーエー)では、生理現象を薬や手術の力で無理やり押さえつけるというスタンスで治療を行なっていきます。

この点はAGA(エージーエー)治療をしていく上の心構えとして非常に重要です。

AGA(エージーエー)治療は頭皮を正常な状態に治しているわけではなく、薄毛にならないように押さえつけているんだということを忘れないようにしましょう。