最先端のハゲ治療法3選！費用や効果を徹底比較

このページでは最先端のハゲ治療について、費用や効果を徹底的に解説します。

AGAによるハゲを治す3つの最先端治療法！

多くの薄毛男性が悩まされているのは男性特有の脱毛症である『AGA（男性型脱毛症）』です。

AGAは頭皮マッサージや生活週間の改善では治らないという特徴を持っています。

薄毛治療専門の病院で医学的な治療をしなければAGAは治らないのです。

現在、AGAクリニックではAGAを治す治療法として以下の3つが最先端のものとなっています。

• 薬で原因を阻害する「発毛剤治療」
• 自分の後頭部から毛を移植する「自毛植毛」
• 休んでいる毛根を活発化させる「メソセラピー（HARG療法）」

これら3つの最先端ハゲ治療はどういった効果で、費用はどれくらいなのか。ひとつひとつ確認していきましょう。

ハゲの原因を阻害する発毛剤治療

AGAの原因となっている物質を阻害する薬を使い、ハゲの進行を止めるのが発毛剤治療です。

現代の医学では、AGAの原因を根本的に解決する方法が『フィナステリド』と『デュタステリド』という2種類の薬しか存在していないため、他の治療法を選んでも発毛剤治療を併用することになります。

もちろん薬のみでのAGA治療も可能です。

その場合は毛を生やす効果を持った『ミノキシジル』を同時に使うケースが多いです。

発毛剤治療で使う薬に関しての詳細は「AGAに効果がある発毛剤おすすめランキング【2017年最新版】」で詳しく解説しているので、こちらの記事も合わせて参考にしてください。

ハゲている地点に自分の毛を移植する自毛植毛

自毛植毛は自分の後頭部や側頭部から毛根を採取し、ハゲている地点に移植する外科手術です。

実はAGAは後頭部や側頭部の毛には起こらないという特徴があり、後頭部から持ってきた毛根は抜けない毛を生やします。

つまり、AGAでハゲない毛を移植するのが自毛植毛というわけです。

毛根を移植するので、見せかけだけでなく実際に毛が生えることと、もともと自分の毛根なので拒否反応が極めて起こりづらいことが特徴です。

ただし移植部分以外はAGAの影響を受けることに変わりはないので、AGAの進行を止める発毛剤の併用が必要となります。

詳しくは「【最新】自毛植毛の技術情報まとめ！費用を本数で徹底比較！」の記事でも解説しているので、こちらも参考にしてください。

休んでいる毛根を活性化させるメソセラピー（HARG治療）

休んでいる毛根を活性化させ、髪の毛を作らせる薬を頭皮に直接注入する治療がメソセラピーやHARG治療と呼ばれる治療です。

クリニックによって使用する薬液に配合されている成分が違ったり、注入方法が違ったりするので名前が違うことがありますが、だいたい「メソセラピー」や「HARG治療」と呼ばれています。

あくまで毛根を活性化させるだけでAGAの根本的な解決をしているわけではないため、発毛剤治療との併用が必要となります。

詳しくは「メソセラピーはAGA治療に効果なし？発毛効果・費用・口コミを徹底検証」で解説しているので、興味のある方はこちらの記事も参考にしてください。

どこまで改善する？3つの治療法を効果で比較！

この項目では上記の3つの治療法がそれぞれどういった効果をもたらすのかを見ていきます。

それぞれの治療法に独自の効果があるので、自分に合った方法を見つけましょう。

発毛剤治療の効果

私がクリニックで受けた説明では「半年ほどでどんどん毛が生えてきて、3年ほどで回復のピークを迎える」とのことでした。

回復がピークを迎えた後も薬を飲むのをやめてしまうとAGAが進行を再開してしまうため、回復した毛量を維持していく治療を続けることになります。

薄毛がどのレベルまで回復するかはその人の毛根次第です。たとえばAGA末期の人は毛を作れなくなっている毛根（いわゆる死んだ毛根）があり、どれだけ発毛剤を使ってもその死んだ毛根から生えてくることはありません。

一方で、初期であれば毛根が死んでいるケースはほとんどないため、薄毛になる前と同じくらいフサフサになれるし、治療期間も短くなるようです。

自毛植毛の効果

自毛植毛は術後2〜3ヶ月で毛が生えてくるようになり、そこからは約1ヶ月1cmペースで毛が生え続けます。たとえば髪の長さが10cm欲しいなら1年くらいかかるというわけですね。

ちなみに、1ヶ月1cmペースで髪が伸びるのは人間の身体的な仕組みによるものです。植毛したからといって特に髪が伸びるスピートが早くなったり遅くなったりすることはありません。

毛根の定着率（手術の成功率）は9割以上と言われており、移植した毛はほとんどそのまま根付きます。効果が出ないかもという心配は必要ありません。

移植した毛は今後AGAの効果を受けないので抜けることはなくなりますが、移植部分以外の毛がAGAでハゲてしまうのを止めるために発毛剤治療を併用する必要があります。

メソセラピーの効果

メソセラピーは休んでいる毛根にはたらきかけて活性化させる治療なので、何ヶ月でどれくらい生えるというような具体的な効果はありません。

単体で薄毛を解決するというよりは、どちらかというと発毛剤治療の序盤に毛を生やしやすくするための治療という位置付けです。

数値的に見てわかるような結果をもたらすわけではないのですが、発毛治療をより効率的にするためのものなので、行うのであれば発毛剤治療の効果が出てくるまでは使い続けたいですね。

お得なのはどれ？3つの治療法を価格で比較

3つの治療法にはそれぞれ価格の差もあります。

薄毛・ハゲの治療に無尽蔵にお金が使えるわけではないと思いますので、それぞれどれくらいの費用がかかるのかはしっかりと知っておきましょう。

発毛剤治療は1ヶ月に7000円から2万円ほど

クリニックでの治療を行う場合、AGAの進行を止めるだけなら4000円ほどから始められます。生やす治療も行なっていくなら10,000円から2万円くらいまでが相場です。

目的に応じて値段は変わりますが、薬を処方してもらうだけなら1万円以内で済み、特に痛みもなく簡単に生やすことができます。

自毛植毛は手術費用で30万〜200万円！さらに維持のためには毎月7000円

植毛手術は植毛部分の広さと移植する毛の本数によって値段が変わるため、一概にいくらかかると断言はできません。

たとえば、末期で植毛部分が広いと200万円ほどかかることがあります。逆に症状が初期で移植する本数が少ないと30万円くらいで済むケースもあります。

また、手術自体は1回で終わるのですが、植毛部分以外の毛をAGAの進行から守るために発毛剤治療も必須となります。

植毛手術の場合は毛を生やす治療では必要なくAGAの進行を止めるだけでいいので、月に4000円ほどが追加でかかっていく計算です。

メソセラピーは半年で30万円前後＋発毛剤治療が毎月続く

メソセラピーは「治療1回につき6〜8万円」と1回ごとに価格設定をしているクリニックもありますが、「半年で30万円弱」と期間での料金を設定しているところもあります。

メソセラピーは1回や2回で効果を発揮する治療ではないため、多くの場合は複数回セットでの治療か期間を区切った治療になると思います。どちらにしても、治療には30万円ほどの金額がかかると考えていいでしょう。

メソセラピーはどちらかといえば発毛剤治療を選んだときの追加プランであることが多く、メソセラピーだけで治療を行なっていくことは稀です。

よって、メソセラピーを選んだ場合にかかる金額は、施術費用30万円＋発毛剤治療毎月4000円〜20000円ほどとなります。

ハゲの治療は早ければ早いほど効果的

AGA治療の効果や価格はそれぞれ異なりますが、共通しているのは「治療開始が早ければ早いほど治りやすいし、価格も少なくて済む」ということです。

どの治療法を選んでもこれだけは変わりません。

なので、ハゲを治療したいと考えているのであれば、今すぐにでも最初の一歩を踏み出すのが重要になってきます。

薄毛治療を考えている人も、いまいち踏ん切りがつかないという人も薄毛治療専門のクリニックでは無料でカウンセリングを行なっているので、まずは治療の前段階としてカウンセリングを受けてみるのもいいでしょう。

ただ薬をもらうだけでいいのなら、簡単な診察で処方してくれるクリニックもあるので、そちらを選ぶのもおすすめです。