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AGA(エージーエー) 髪の毛の基礎知識

【AGAの初期症状】ハゲ・薄毛の前兆を早期発見するために見逃せない7つのポイント

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このページではAGAを早期に発見する方法とそのポイントについて説明します。

AGAの原因

AGAは「遺伝」と「男性ホルモン」というふたつの要素が原因となって引き起こされます。

AGAになってしまう男性は遺伝的に「男性ホルモン受容体」という遺伝子を受け継いでいます。

この遺伝子は「DHT」という男性ホルモンと結びつくことによって脱毛因子(毛を抜けさせる物質)を出すのです。

髪の毛はヘアサイクルという周期に従って生え変わっており、一度生えた毛はだいたい4〜5年ほど生え続けます。

しかし、脱毛因子が分泌されてしまうとそれを無視してすぐに毛が抜けてしまうのです。

その結果、髪の毛の生え変わりのペースが短くなり、「生える→抜ける→生える→抜ける」を短期間で繰り返してしまうことになります。これがAGAによる薄毛のメカニズムです。

AGAについてより詳しく知りたい方は「AGAとは?」の記事をご覧ください。

AGAは早期治療が重要!

重度になればなるほど強い治療が必要になる!

現代医学でのAGA治療は現状維持や緩やかな改善が限界であるため、AGAが重度になればなるほどに治療に長い時間を必要とします。

発毛剤治療では薬の効果が出てくるまでに6ヶ月から1年ほどの期間が必要とされていますが、AGAが重度だと2年、3年とさらに時間がかかってしまうことも珍しくありません。

短い期間で薄毛を改善するためにも、早期のAGA治療が重要となのです

重度になればなるほどリスクが高まる!

AGAが重度になってしまうと、より効果の強い発毛剤を使わなければならなくなるため、副作用などのデメリットが大きくのしかかってきます

また、副作用のリスクだけでなく治療にかかる費用も効果の強い治療薬の方が高い傾向にあります。

できるだけリスクの小さい治療をするためにも、早期の治療が重要になってくるのです。

AGA治療はずっと続く!

AGAは身体が不健康になったり、一時的な異常が起きた結果の薄毛ではありません。

生まれ持った遺伝形質や、体に必要不可欠な男性ホルモンが原因で起こるので原因を完璧に排除することができないのです。

なので、現代の医学ではAGA治療は「自分が満足するまで」「自分が諦めるまで」続くものとなっています。

これは上記のリスクの話とも繋がりますが、AGA治療は長期間続く治療なので、身体のためにもリスクはできるだけ小さいものを続けていきたいです

そのためにも早期に治療を開始して、効果の強い薬を使わないようにすべきなのです。

AGAを早期発見するための7つのポイント!

AGAは徐々に薄毛が進行していくため、意識していなければ進行が進むまで気付かないことが多いです。

早期に治療を始めるためにも、まずはAGAを早期発見するための7つのポイントを押さえましょう。

1.薄毛かな?と感じたらAGAクリニックへ行こう!

問診する医師

ある種、もっとも重要なのがこれです。

どれだけ私たちが薄毛に対して知識をつけて、どれだけ疑わしいポイントを見つけたところで、結局最後に薄毛かどうかを診断できるのは医師だけです。

これからご紹介するあと6つのポイントは「AGAだと自分で診断する方法」ではなく「AGAクリニックを受診する理由を見つける方法」だと思ってください。

わざわざ病院に行きたくないとか、自分の判断だけで発見したいという意見もごもっともですが、薄毛に関してはプロの助けを借りないと治療ができないということを強く認識してください。

2.年齢が上がればAGAになる可能性が高くなる!

最近では20代の若い男性がAGAになってしまう「若ハゲ」も増えてきましたが、やはりAGAの発症数は年齢が高ければ高いほど多いです。

詳しくは「年齢別のAGA発症率まとめ」で解説していますが、AGAの発症率を年代別に並べると

  • 20代:6%
  • 30代:12%
  • 40代:32%
  • 50代:44%
  • 60代:51%
  • 70代:61%

となっており、40代に突入した途端に発症率が跳ね上がっていることがわかります。

「もしかして薄毛かも?」と感じたときは、まず自分と同年代の人がどれくらい薄毛になっているのかを確認してリスクの大小を認識しましょう。

3.親や祖父にAGAがいたら自分もAGAになる可能性あり!

AGAの原因のひとつが遺伝形質である「男性ホルモン受容体」であることはすでに説明したとおりです。

これはつまり親や祖父が薄毛なら、あなたも男性ホルモン受容体を遺伝している可能性が高いということでもあります。

確実に遺伝するわけではないのですが、もし親族も薄毛ならば遺伝している可能性が上がることは事実ですので注意しておきたいポイントです。

4.抜け毛が多くなったらAGAの可能性あり!

AGAとは、脱毛因子を分泌して髪の毛が早く抜けるようになってしまうという脱毛症です。

最終的には「生える→抜ける」のループを短期間で繰り返すようになるのでほとんど抜け毛が目立たなくなるのですが、AGAの初期では今まで正常に生えてきた毛が抜けてしまうため、大量の抜け毛が目立つようになります。

髪の毛の総本数と1日の平均抜け毛本数」の記事でも解説しているように、1日の抜け毛は平均68本となっています。

つまり、1日の抜け毛が68本よりも多い状況が何日も続き、しかも本数がどんどん増えているといった場合はAGAの危険性が高まるわけです。

5.生え際が後退してきたらAGAの可能性大!

AGAの症状の1つに生え際の後退があります。

生え際がアルファベットのMの形に見えることから一般的に「M字ハゲ」と呼ばれている薄毛も、実はAGAの一種なのです。

生え際の後退はAGA特有の現象ですから、もしも生え際が後退しているようならそれはAGAである可能性が高いのです。

実は、AGAの生え際の後退についてだけは医学的な基準が設けられていて、自分ひとりでも判別することができます。それを示したのが上の画像です。

とりあえず現代の医学では「頭頂部から垂直に下ろした線とと生え際との距離が2cmよりも短くなったときがAGAだ」ということになっています。

「じゃあ1.9cmなら大丈夫なのか」と言われるとそれもまた違うのですが、とりあえず頭頂部と生え際との距離でAGAかどうかの自己診断ができるという点は覚えておいてください。

M字ハゲの見分け方について詳しくは「M字ハゲの初期症状と見分け方!ハゲる前に予防と対策【画像あり】」をご覧ください。

6.つむじ周りが薄くなってきたらAGAの可能性大!

頭頂部が広がるように薄くなっていくのもまたAGAの特徴です。

実はAGAには生え際が後退するタイプと頭頂部から広がるタイプの2種類があるのです。

日本人のAGA患者は頭頂部が広がっていく「O型」のAGAの方が多いという統計もありますので、頭頂部が広がっているように感じたら要注意です。

とはいえ、もともとつむじや分け目のある頭頂部は少しくらいは頭皮が見えているのが正常であるため、ただ頭頂部を見ているだけではAGAが進行したのかどうかの区別がつきません。

M字のように基準も存在しないので、初期の段階での自己診断はほぼ不可能です。

ですので、もし頭頂部が広がっているかどうか不安になったらまずは毎日頭頂部の写真を撮ってみましょう

毎日の写真を見比べてみれば、自分の頭頂部が本当に広がっているのか、それともただの気のせいだったのかがわかります。

もし本当に広がっている場合はすぐにクリニックでの治療を受けましょう。

7.毎日抜け毛のチェックをしよう!

AGAの初期症状を見逃さないためには、毎日の抜け毛チェックが大切です。

特に見るべき部分は「本数」です。

まず毎日の抜け毛の本数を数えましょう。理想はすべての抜け毛を回収することですが、現実的にそれは不可能なのでお風呂でシャワーを浴びたときの排水口にたまるものだけでOKです。

で、抜け毛の本数を毎日記録して、「抜け毛が増加しているかどうか」を確認してください。重要なのは本数が増え続けているかどうかです。

もし増え続けている場合はAGAの可能性が高まりますのでクリニックを受診しましょう。

まとめ

AGAは早期に発見、治療を行うことで改善しやすくなりますし、副作用などのリスクも下がります。

AGAの初期症状は日常生活の中では気付きにくいですが、意識することで見つけられる手がかりも多く存在しています。

もしかして薄毛かも?と感じたときは上記のポイントに注意してみてください。