AGA(エージーエー) 髪の毛の雑学

AGAとタバコの関係!喫煙が薄毛治療に与える影響は?

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AGA治療経過

このページではAGAとタバコについて解説しています。

AGA自体について知りたい人は「AGA(エージーエー)とは?男性型脱毛症による薄毛・ハゲの原因と治し方!」の記事をご覧ください。

タバコそのものはAGAの原因じゃない!

男性特有の薄毛である『AGA(男性型脱毛症)』は遺伝と男性ホルモンが原因となって起こっている脱毛症です。

AGAは特に原因として「遺伝」に大きなウェイトがありまして、たとえどれだけ薄毛になりやすい環境が整っていたとしても、AGAになりやすい遺伝子がなければAGAにならないし、逆に遺伝子さえ持っていればその他の環境はあまり関係なくAGAのリスクが上がってしまうという特徴があります。

要するに、薄毛の遺伝子を持っていなければどれだけタバコを吸っていてもAGAにはならないし、逆に遺伝していればタバコを吸っていなくてもAGAになってしまうということです。

そういう意味ではタバコが原因となってAGAになることはないと言えます。

ただ、タバコがAGAと全く関係ないというわけでもありません。

実はAGAの人に限って言えば、タバコがAGA重症化の引き金となってしまうのです。

ヘビースモーカーはAGAのなりやすさが2倍!

台湾の研究者の論文によれば、タバコとAGAの間には以下のような相関性が見られたようです。

  • 1日20本以上タバコを吸うヘビースモーカーは、非喫煙者に比べるとAGA発症率が2.34倍高い
  • AGAの中度〜重度の患者において、非喫煙者よりも喫煙者の割合が1.77倍多い
  • ニコチン濃度の高いタバコを吸うほどAGAが重症化する

簡単にいうと、AGAの遺伝子を生まれ持った人はタバコを吸っているほどAGAを発症しやすいし、AGAになった人は喫煙者ほど症状が悪化しやすいという結果が出たわけです。

詳しいメカニズムは未だ不明なのですが、少なくともデータ上ではAGAとタバコという組み合わせが薄毛を加速させてしまうことが証明されたんですね。

タバコそのものも髪に悪影響を及ぼす!

また、AGAの悪化以外にもタバコが髪の毛への悪影響を引き起こしている点はあります。

特に「血行の悪化」と「栄養の消費」が髪の毛にとって悪い影響があると言えるでしょう。

血流の流れが悪くなって栄養を送りづらくなる

ニコチンには血管収縮作用があり、喫煙すると血液の流れが悪くなります。

髪の毛への栄養は血液によって運ばれているので血流が悪くなると栄養が運びづらくなり、髪の毛がいつもより成長しにくくなります

ただ少し吸うだけなら時間が経てば元に戻るのですが、断続的に吸い続けるヘビースモーカーだと動脈硬化という病気にもなったりするくらい大きな影響を与えるものです。

栄養補給路が完全に閉ざされるわけではないので毛の成長が止まるわけではないのですが、成長しづらくなったことが原因で細くなったり、抜けてしまう可能性はあるでしょう。

喫煙行為そのもので栄養を消費してしまう

喫煙という行為自体が栄養を多く消費してしまうことも問題です。

特に髪の毛の成長に欠かせないビタミンB2、ビタミンCなどの栄養素を喫煙で消費してしまうのがポイントです。

栄養を髪の毛から直接奪ったり、タバコを吸ってもビタミンがなくなってしまったりするわけではないのですが、間接的に髪の毛から栄養を奪っているようなものと言えるでしょう。

AGA治療に禁煙・減煙は必須ではないが重要!

禁煙しなかったからといってAGA治療の効果が出にくくなることはありません。

そういう意味では医学的な治療をするなら禁煙しなくてもいいと言えるでしょう。

薄毛治療専門クリニックの医学的治療があればAGAの根本的原因には対処できますからね。

ただ、禁煙・減煙することでAGA治療の効果が出やすくなる以上はできるだけ行うべきと言えるでしょう。

どれくらいのメリットがあるのかということは個人差もありますし具体的には断言できません。

ただ、タバコがAGAの症状の加速に一役買っていることは間違いないので、その加速分を減らすことで治療期間が短くなると考えられます。

禁煙したら薄毛が加速したんだけど……

禁煙したせいで薄毛が加速したというのは比較的よく聞く報告です。

医学的に言えば、禁煙して薄毛が加速することはまず考えられません。

すでに説明してきたように、タバコにはむしろ薄毛を加速させる効果があるのですから、タバコをやめて薄毛の進行が遅くなることはあっても加速することはないのです。

となれば考えられる可能性はひとつ。ストレスです。

人間の身体は強いストレスを長期間感じ続けると成長ホルモンが減るという特徴を持っています。

つまり、禁煙のストレスで成長ホルモンが減少し、それによって髪の毛が成長しづらくなってしまったのです。

禁煙で感じるストレスは人それぞれなのでどのようなストレスがかかってくるのかは本人にしかわかりません。

もしも強いストレスを感じているのであれば、精神的な健康のためにもタバコを再開するのは選択肢としてアリではないかと思います。

AGA治療時はタバコとの付き合いを変えていこう!

タバコ自体にAGAを引き起こす力はないのですが、AGAを悪化させてしまう力は持っています。

AGA治療と喫煙を同時に行っているとAGA治療の効果が下がってしまう危険性があるため、AGA治療中はできるだけ禁煙・減煙してAGA治療を効果的なものにしていきたいです。

ただ、いくらタバコでAGAが悪化すると言っても、禁煙するだけではAGAが治らない点には注意してください。

あくまで病院での医学的な薄毛治療がメインで、その治療を補佐するために必要なのが禁煙・減煙という認識です。

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