ハゲの正しい治し方と簡単にできるハゲ対策3選

このページではハゲの正しい治し方と日常的にできる簡単なハゲ対策をご紹介します。

日々の生活からハゲを対策する3つの方法

栄養失調や睡眠不足、ストレス過多といった心身の不健康によって髪の毛が抜けてしまうことがあります。

そういった不健康が原因の抜け毛を予防し、ハゲを対策するためには以下の3点を心がけるのが大事です。

髪の毛の栄養のために毎日3食、栄養バランスの良い食事をとる

地面に種を植えただけでは花が咲かないように、私たちの髪の毛も栄養がなければ成長することができません。

髪の毛を健康的に成長させるためにも、毎日3食しっかりと栄養のある食事をすることが大切です。

基本的には食事だけで髪の毛に必要な栄養を摂取することができますが、不安であればサプリメントも助けになってくれるでしょう。

ただし、サプリメントはあくまで「栄養補助食品」であって、まずは食事を取るべきだということは忘れないでください。

髪の毛と食生活の関係については「髪に良い食材でハゲを防止する！？ハゲ・薄毛予防に効く食生活で育毛しよう！」の記事でも解説しているので、詳しく知りたい方はこちらの記事も合わせてご覧ください。

成長ホルモン分泌のために最低7時間半は寝る

髪の毛に成長するよう命令を下している成長ホルモンは、私たちが夜眠っているときに分泌されています。

子供の頃に「寝ないと背が伸びない」とか「寝ないと成長しない」と言われてきた人もいるかと思いますが、実はそのルールは髪の毛にも適用されるのです。

夜更かししていたり、昼夜逆転した生活をしていると成長ホルモンの分泌量が減ってしまい、それが髪の毛の成長を妨げてしまいます。

そうならないためにも、夜にはしっかりと眠るようにしましょう。

詳しくは「寝ないと髪は育たない！自律神経がもたらす眠りと抜け毛の関係と、育毛のための睡眠方法を徹底解説」の記事で解説していますが、人間に必要な睡眠時間は最低でも7時間半という研究結果が出ているので、7時間半は眠るようにしたいですね。

成長ホルモンのバランスが乱れないようにストレス発散する

成長ホルモンの分泌は睡眠だけでなく、ストレスによっても阻害されることがあります。

成長ホルモンは『自律神経』という神経によって分泌されているのですが、この自律神経は強いストレスを長時間受け続けると正常にはたらけなくなってしまうのです。

要するに、強いストレスを感じ続けていると成長ホルモンが分泌されづらくなってしまうため、ストレスの解消が必要不可欠なわけです。

ストレスがゼロの生活が理想的ではあるのですが、現代社会でストレスを感じないことは不可能に近いため、ストレスを定期的に解消して溜めないようにすることが現実的な対策と言えるでしょう。

ハゲには医学的な治療でないと治らないハゲがある！

上で紹介した3つの対策は「抜け毛予防」としては大切なものなのですが、これらは「やっておけば絶対ハゲない万能の対策」ではありません。

実は、世の中には頭皮や身体の健康状態とはまったく関係なく毛が抜けてしまう脱毛症があるのです。

それが多くの男性が悩まされている男性特有の脱毛症『AGA（男性型脱毛症）』です。

AGAは遺伝と男性ホルモンが原因となって引き起こされている脱毛症なので、上記のような健康目的の対策や頭皮マッサージ、ヘアケアグッズの使用では治りません。

原因のひとつが遺伝ということは、いわば「生まれた時点で薄毛になるかどうか決まっている」ようなものなので、どれだけ健康になっても原因がなくならないのです。

現代の医学では「薄毛治療専門のクリニックでしかAGA治療薬をもらうことができません。

もしもあなたがAGAだったなら、医学的な治療を受けない限りハゲが治らないのです。

あなたがAGAかどうか、AGAの特徴を覚えてチェックしてみましょう。

AGAでハゲたときに起こる3つの特徴

AGAによって起こったハゲには不健康が原因の抜け毛にはない3つの特徴があります。

• 毛が細く短くなる
• 生え際が後退する
• 頭頂部が広がるように薄くなる

これらの特徴がひとつでも当てはまっている場合、あなたのハゲはAGAが原因かもしれません。

それぞれ具体的にどのような特徴なのかを見て、自分がAGAかどうか確認してみましょう。

毛が細く短くなる

AGAになると薄毛部分の髪の毛が全体的に細く短くなります。AGAによって薄毛が起こるのも「毛が細くなって毛と毛の隙間から頭皮が見えてしまうようになる」からなのです。

AGAは後頭部や側頭部には起こらないという特徴があるので、AGAにならない後頭部の毛を1本抜いてみて、薄毛部分との毛に大きな差がないか比較してみましょう。

もしも毛が細くなっていればAGAの影響を受けている可能性があります。

生え際が後退する

AGAの症状として特徴的なのが生え際の後退です。

簡単に言えば、いわゆる「M字ハゲ」になるのがAGAの症状のひとつなのです。

M字ハゲの詳しい見分け方は「おでこの形が気になる人必見！M字ハゲと富士額の見分け方【画像あり】」の記事で解説しているので、気になる方はこちらの記事を参考にチェックしてみてください。

頭頂部から薄くなる

AGAはM字ハゲだけでなく、頭頂部から薄くなることもあります。いわゆる「てっぺんハゲ」とか「O型ハゲ」と呼ばれているタイプの薄毛です。

健康な人でもつむじ部分で頭皮が見えているのが通常なので、頭頂部の薄毛を見分けるのは少し難しいのですが、詳しい見分け方を「【画像あり】つむじハゲの基準と見分ける簡単テクニック」で解説しているので、気になる方はこちらの記事を参考にチェックしてください。

不健康な抜け毛は自分で対策！AGAによるハゲは病院で治療！

ひとことでハゲといっても大きく分けて「不健康が原因の抜け毛」と「AGAによる医学的な薄毛」のふたつがあり、治しかたも異なります。

不健康が原因のハゲを治すために生活習慣を見直すことも大切ですが、もしあなたがAGAであればどれだけ健康でも薄毛は進行してしまいます。

単に髪の毛に良いとされている対策をするだけでなく、一度自分がAGAでないかどうかを調べてみましょう。

もし自分の見立てが不安な場合は薄毛治療のクリニックで無料カウンセリングを受けることをおすすめします。

実際に体験してきたときの様子は「銀座総合美容クリニック（銀クリ）の無料カウンセリング体験記【口コミ】」でレポートしているので、こちらの記事を読んで雰囲気を掴んでみてください。

無料とは思えないほど手厚くカウンセリングしてくれるので、薄毛治療の第一歩としてすごく優秀ですよ！