AGA(エージーエー)
2017.11.04更新
つむじハゲを治すために行いたい、たったひとつの方法
このページではつむじハゲを治す方法を解説します。
まず自分がつむじハゲか見分けたい人は「 【画像あり】つむじハゲの基準と見分ける簡単テクニック」の記事をご覧ください。
目次
つむじハゲは医学的な脱毛症!治せる薬がもらえるのは薄毛治療を専門としたAGAクリニックだけ!
頭頂部が薄くなってしまうつむじハゲは、その多くが『AGA(男性型脱毛症)』という脱毛症によって引き起こされています。
AGAは「薄毛の人だけ持つ遺伝子」が「男性ホルモン」と結びついて脱毛を促進する物質を作り出す脱毛症です。
遺伝子と男性ホルモンはどちらも生まれ持ったもの・持っていて当然なものなので、つむじハゲの原因が自然になくなることはありません。
そして、今のところAGAの原因を阻害できるのは「病院に行かないともらえない薬」だけです。
ですから、AGAを治したいのなら薄毛治療専門の病院に行って、医学的に原因物質のはたらきを抑えるしかないのです。
AGAについては「AGA(エージーエー)とは?男性型脱毛症による薄毛・ハゲの原因と治し方!」の記事で解説しているので、詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。
つむじハゲの人がAGAクリニックに行くべき3つの理由
つむじハゲの人がクリニックに行くべき理由は「つむじハゲが医学的に治せる」という理由が第一なのですが、他にもつむじハゲの人がクリニックに行くことで得られる大きなメリットがあります。
理由その1:無料でカウンセリングが受けられる
多くのAGAクリニックではカウンセリングを無料で行なっています。
薄毛がどういう理由で起こっているのか、治療はどのように行うのか、月にいくらくらいかかるのかといった薄毛に関する説明をしてくれるのはもちろんのこと、そもそも「あなたが本当にAGAなのか」といったことまで見てもらえます。
クリニックによっては頭皮の写真撮影をしてかなり詳しく見てもらえるところもあるので、無料は思えないほど詳しく知ることができます。
私が実際にカウンセリングを受けてきたときのレポートもありますので、興味のある方は「銀座総合美容クリニック(銀クリ)の無料カウンセリング体験記【口コミ】」や「秋葉原中央クリニック無料カウンセリング体験記【口コミ】」を読んで、雰囲気を体験してください。
理由その2:毛を生やしやすくする治療も受けられる
薄毛治療専門のAGAクリニックでは「薄毛を止めること」ではなく「毛をフサフサにすること」が治療の目的です。
なので、つむじハゲを止めるだけでなく毛が生えやすくなる治療も受けることができるんですね。
実はつむじハゲを止める薬だけなら普通の皮膚科の病院でもらうことができます。
しかし、法律上の問題で、AGAクリニックでは出せるのに普通の病院では出せない薬もいくつか存在しています。毛を生やしやすくする薬なんかはその代表例です。
普通の病院では「つむじハゲの進行を止める」くらいの治療しか受けられないので、毛をフサフサにしたいのであれば、たくさんの種類の薄毛治療薬があるAGAクリニックに行くべきなのです。
理由その3:薬以外の治療方法も選べる
AGAクリニックでは薬で治す以外の選択肢も用意しています。
たとえば髪の毛を移植する「植毛」もそのひとつです。
体質的に薬が使えなかったり、薬では思ったような効果が出ないということは多くあります。
そんなとき、薄毛治療専門の病院ならあなたに合った治療法が選べるのです。
これで治ると思ってませんか?本当は効果がなかったつむじハゲ対策
今までずっとつむじハゲ対策をしてきたのに全然治らないという人が多くいます。
ですが、私の見てきた人のほとんどは「対策だと思ってやってきたことが、実は対策じゃなかった」という人たちでした。
最初に説明したように、つむじハゲの原因は「遺伝子」と「男性ホルモン」です。
つまり、遺伝子か男性ホルモンにはたらきかけないのなら、それはつむじハゲの対策にはなりません。
世の中にはそういった「つむじハゲ対策に見えるけど実はつむじハゲ対策にはなっていない」ものがたくさんあります。
特に以下の4つは「髪の毛にとって良い行動ではあるが、それはそれとしてつむじハゲは治らない」という対策です。
もしあなたがこれらの対策しかできていない場合は医学的な治療を受ける必要があるでしょう。
つむじハゲと血行は無関係!頭皮マッサージをしても治らない!
一般的に、頭皮マッサージが髪の毛に良いと言われているのは「頭皮の血行を良くして髪の毛に栄養が運ばれやすくなる」からです。
しかし、つむじハゲの原因は「遺伝子」と「男性ホルモン」ですから、血行の良し悪しは無関係なんですね。
血行が良くなっても遺伝子が変わったり男性ホルモンが減ったりすることはないので、残念ながらどれだけ頭皮マッサージでてっぺんハゲが治ることはないのです。
つむじハゲはシャンプーを変えても治らない!
シャンプーには髪の毛や頭皮の汚れを洗い流したり、髪の毛をコーティングして痛みから守ってくれるといった効果があります。
髪の毛を守ったり清潔感を維持するためには欠かせないものですし、頭皮にも触れるものなのでシャンプーにこだわること自体はとても良いことです。
しかし、シャンプーには男性ホルモンを減らしたり親からの遺伝をなかったことにする効果はありません。
シャンプーが髪の毛にとって重要であることは間違いないのですが、つむじハゲに限った話をすれば、どのシャンプーを使っても治ることはないのです。
つむじハゲは通販サイトのヘアケアグッズでは治らない!
多くの通販サイトでは育毛シャンプーや育毛剤、育毛サプリメントなどさまざまなヘアケアグッズが販売されています。
これらの商品は誰もが気軽に買えるようになっているので、購入して使っているという人も多いでしょう。
しかし、気軽に買えるヘアケアグッズにつむじハゲを治す効果を持った製品はひとつもありません。
これは、日本の法律で「病気を治したり人体に大きな影響を与える薬は誰でも買えるように売ってはいけない」という決まりがあるからです。
たとえばつむじハゲの原因となっている男性ホルモンを抑える薬は「医者の処方箋がない人には売ってはいけない」と決まっているため、病院に行かないともらうことができません。
誰にでも買えるヘアケアグッズは、気軽に買えてしまう時点で効果がないことを証明されているようなものなのです。
食生活や睡眠を改善して健康になるだけじゃつむじハゲは治らない!
つむじハゲの原因となっている「遺伝子」と「男性ホルモン」。これは健康状態に関わらず私たちの身体に存在しているものです。
遺伝子は生まれ持ったものですし、男性ホルモンは男性なら分泌されていない方がおかしいくらいの物質です。
つまり、私たちの身体は健康な状態でもつむじハゲの2つの原因を持ったままだということです。
これが意味することは「食事や睡眠にどれだけ気を使って健康になっても、つむじハゲの原因はなくならない」ということです。
髪の毛が健康に育つためには身体そのものが健康である必要がありますから、生活習慣を改善すること自体はとても大切です。
しかし、毛が健康に育つメカニズムとつむじハゲで毛が抜けてしまうメカニズムが別のところにあるので、どれだけ髪の毛が健康に育ってもAGAの影響でつむじハゲになってしまうのです。
まとめ
つむじハゲは遺伝子と男性ホルモンが原因で起こる脱毛症「AGA」である可能性が高いです。
AGAは医学的な治療でしか治せないため、つむじハゲを治したいなら薄毛治療専門の病院へ行く必要があります。
今のところ、AGAの原因を阻害できるのは病院でしかもらえない薬だけだからです。
一般的に「抜け毛対策」として知られているような頭皮マッサージやシャンプーの改善、ヘアケアグッズの使用では遺伝子や男性ホルモンのはたらきを阻害することができません。
なので、残念ながら「つむじハゲを治す」という目的においては自分ひとりでできるような対策は効果がないのです。
もし本気でつむじハゲを治したいと考えているのなら、薄毛の治療を専門的に行なっているAGAクリニックを受診してみてください。