AGA(エージーエー) 髪の毛の基礎知識

【画像つき】AGA(男性型脱毛症)のタイプ別症状まとめ!様々な種類があるAGAの症状にいち早く気付こう!

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このページではAGAの症状について解説します。

AGAそのものについて詳しく知りたい人は「AGAとは?」の記事を参考にしてください。

AGAの症状

AGAの症状は上の画像のように、大きく分けて3種類の進行をします。

最終的には「後頭部と側頭部以外の毛が残らない」という末期症状に合流するわけですが、そこに至るまでのプロセスが異なるということですね。

ここではその3種類の症状の紹介と、それらの症状が出る前に起こる初期症状について解説します。

AGAの初期症状「大量の抜け毛」

ブラシに絡まった抜け毛

AGAはまず大量の抜け毛から始まります。

髪の毛は本来なら5年ほどかけて伸び続けるのですが、AGAになると脱毛因子という毛を抜けさせる物質が作られてしまいます。

このため、本来であればまだまだ成長を続けていたはずの毛がどんどん抜け落ちてしまうのです。

抜け毛の本数に関しては個人差もありますが、だいたい200本を超えるようならほぼ例外なく異常な抜け毛であり、AGAの可能性が高いと言えます。

大量の抜け毛が起こった後は、前頭部から薄くなるか、頭頂部から薄くなるかで症状に違いが出てきます。

AGAによる抜け毛は普通の抜け毛よりも細く短いという特徴を持っています。これは成長途中の毛が抜けてしまっているからです。

普通の抜け毛は5年前後の成長を経て、いわば寿命で抜けているのでしっかりと成長しているのですが、AGAによる抜け毛は数ヶ月ほどで無理やり抜けさせられてしまうため、普通の抜け毛よりも長さや太さが足りないのです。

もしも抜け毛に細い毛が目立つ場合もAGAに要注意です。

頭頂部の薄毛が広がっていく「O型ハゲ」

O型AGA(エージーエー)

頭頂部から広がるように進行していくのがいわゆる「O型ハゲ」です

最初はただつむじが大きく見えているだけなのか、それとも薄毛が進行しているのかがわかりづらいのが特徴です。

最初期のO型ハゲを目視で診断するのは難しく、初期の段階で自分がO型ハゲなのかどうかを知ろうとすると専門機関でAGAの原因となる遺伝子を遺伝しているかどうかの検査を受ける必要があります。

生え際が後退する「M字ハゲ」

生え際が後退するM型AGA(エージーエー)

生え際が後退して、おでこがどんどん広くなっていくのがいわゆる「M字ハゲ」です

放置し続けると最終的には頭頂部まで後退し続けるため、末期症状まで至ってしまうとO型ハゲと見分けがつかなくなります。

M字ハゲはO型と違って、目測でも明確に「M字ハゲか否か」がわかる基準が設けられています。

それを示したのが次の画像です。

頭頂部から真下に下ろした線(頭頂線)と生え際との距離が2cm以下だとそれはM字ハゲということになっています。

といっても「2cmになってないなら将来的にも大丈夫」というわけではないので、あくまでひとつの基準ではあるのですが、自分がM字ハゲかどうか気になる人はチェックしてみてください。2017年9月現在では、これが個人がAGAを診断する唯一の方法です。

M字とO型の同時進行が起こる「U型ハゲ」

U型AGA(エージーエー)

U型ハゲは生え際の後退と頭頂部の広がりが同時進行して、前髪と頭頂部のどちらもがなくなってしまうという症状です。

また、O型やM字を放置し続けたときの末期症状もU型ハゲと同じ形になります。

AGAは後頭部と側頭部の毛では起こらないという特性を持っているため、頭頂部と生え際が脱毛してしまったU型ハゲは実質的には抜ける毛が全部抜けてしまった状態と言えます。

こんな症状はAGAとは無関係!?

上ではAGAの症状を紹介しましたが、逆に「こんな症状に悩まされているならAGAではない」という症状も存在します。

ここでは髪の毛や頭皮の悩みで頻繁に耳にするもので、AGAとは無関係なものをご紹介していきたいと思います。

頭皮のかゆみや炎症はAGAではない

AGAはあくまで毛を抜けさせてしまうだけです。

ですので、AGAが特に頭皮にかゆみや炎症を引き起こすことはありません

局所的な脱毛はAGAではない

円形脱毛症の症例写真

ごく一部分だけが脱毛している場合はAGAの可能性が低いです

たとえば「こめかみにだけ小さいハゲができている」というような場合はAGAよりも円形脱毛症のような病気を疑うべきです。

後頭部、側頭部の毛が抜けている

AGAの原因となっている物質は後頭部と側頭部には存在しないという特徴を持っています。側頭部と後頭部の毛は医学的にAGAになり得ないのです

AGAは生え際が頭頂部に向かって後退していく形か、つむじが広がるように頭頂部が薄くなっていくか、それらが同時進行するかしかありません。

それ以外の部位で起こった薄毛はAGAの可能性が低いのです。

AGAかも?と思ったらAGAクリニックでの医学的な治療を!

AGAは医学的な治療を受けなければ絶対に治りません。なぜなら、AGAは「遺伝」と「男性ホルモン」が原因で起こっていて、身体的な不調ではないからです。

詳しくは「AGAとは?」の記事で解説しているのでこちらを参考にして欲しいのですが、実はAGAによる抜け毛は身体的には正常な反応と言えてしまうのです。

身体的に正常な反応ということは健康体でも起こるということであり、自然に治ることがないということでもあります。

よって、AGAを対策するには薬の力で無理やり身体の反応を押さえつけなければならないわけなんですね。

そういったAGAの治療を専門に行っているのがAGAクリニックなのです。

AGAクリニックでの治療については「AGA治療の種類総まとめ」の記事でまとめていますのでこちらを参考にしてください。

AGAは一般的な皮膚科でも治療を受けることができます。

ですが、AGA治療は保険適用外なので皮膚科で治療を受けてもAGAクリニックよりも安くならないこと、そして皮膚科では処方できる薬が1種類しかないなど治療の幅が狭いことから、個人的には皮膚科での治療はあまりおすすめはしていません。

近くにAGAクリニックがなくて受診できない場合や、どうしても面識のある医師から治療を受けたい場合など、皮膚科を選ぶ明確な理由がない場合はAGAクリニックを選びましょう。

遺伝子検査で検査しよう

遺伝子検査

DNA Wischtest, Wattestäbchen für den Genetischen Fingerabdruck

「もしかして自分は薄毛かも?」という疑問を「確実に薄毛だ!」あるいは「確実に薄毛じゃない!」という確信に変えることは、よっぽど症状が進行してない限り不可能です。

ですが、実は現代医学ではAGAに関わる遺伝子を持っているか持っていないかを検査で判断することができます。これがAGAの遺伝子検査です。

極端な話、AGAの初期症状が起こる前の時点ですら自分が将来的にAGAになるかどうかがわかるのです。

この遺伝子検査は一部のAGAクリニックや研究機関で行うことができます。

詳しくは「AGAの遺伝子検査を徹底解説」で解説していますので、興味のある方はこちらの記事を参考にしてください。

まとめ

AGAの症状は「生え際の後退」か「頭頂部の広がり」、あるいはそれらが同時に起こるというものです。

頭皮や生え際・頭頂部以外の毛には影響を与えないため、それらの部位に悩みが出てきている場合はAGA以外の原因を疑った方が良さそうです。

治療についてはAGA治療を専門としているAGAクリニックを受診してください。