AGA(エージーエー) 髪の毛の雑学

【画像あり】男のハゲ方・薄毛のパターン総まとめ

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このページでは男性のハゲ・薄毛にどういうパターンがあるのかをまとめました。

男のハゲ・薄毛は大きく分けて6種類

男性のハゲ・薄毛には次の6パターンがあります。

具体的には、

  1. AGA(男性型脱毛症)
  2. 円形脱毛症
  3. びまん性脱毛症
  4. 牽引性脱毛症
  5. 脂漏性脱毛症
  6. ひこう性脱毛症

の6パターンです。

それぞれにどのような特徴があるのか、見ていきましょう。

パターン1.遺伝と男性ホルモンが原因で起こる「AGA」

男性の薄毛の多くは遺伝と男性ホルモンが原因で起こる『AGA(男性型脱毛症)』によって引き起こされています。

AGAの原因に対処できる薬はAGA・薄毛治療専門の病院でしかもらえないため、対策は「病院に行く」以外にありません。

AGAの症状は「毛が細く短くなっていき産毛になり、最終的には生えなくなる」ことですが、頭のどの部位からこの症状が進行していくかでさらに3つのパターンがあります。

下では簡単に説明しますので、詳しく知りたい方は「AGA(エージーエー)とは?男性型脱毛症による薄毛・ハゲの原因と治し方!」の記事を参考にしてください。

生え際が後退していくパターン

いわゆる「M字ハゲ」です。

生え際が後退していくのが特徴で、最終的には頭頂部まで後退します。

頭頂部が薄くなっていくパターン

いわゆる「てっぺんハゲ」とか「O型ハゲ」と呼ばれているパターンです。

つむじ周りを中心として徐々に薄毛部分が広がっていき、最終的には前髪まで抜けていきます。

頭頂部と生え際の同時進行が起こるパターン

上記のふたつが同時進行するパターンもあります。

生え際の後退をM字、頭頂部の薄毛をO型と呼ぶことから、このパターンもU型やA型などと呼ばれることがあります。

パターン2.免疫機能のトラブルで起こる「円形脱毛症」

円形脱毛症の症例写真

『自己免疫不全』という病気で起こるのが「円形脱毛症」です。

髪の毛が一気に抜け落ちて円形のハゲができるのが特徴で、一般的には「10円ハゲ」とも呼ばれています。

免疫機能のトラブルと言われているので、頭皮環境や髪の毛に問題があるわけではありません。

放置していても自然治癒することが多いですが、悪化する危険性もあるため、もし発症してしまったときには皮膚科の病院を受診して治療を受けることをおすすめします。

パターン3.不健康が原因で起こる「びまん性脱毛症」

栄養失調や睡眠不足、長期間のストレスといった心身の不健康が原因で髪の毛が抜けるのが『びまん性脱毛症』です。

AGAのように抜け毛の起こる場所が決まっていたり、円形脱毛症のように局所的に抜けるわけでもなく、頭髪全体がまばらに抜けていくのが特徴です。

原因が「不健康」なので、健康でいることが対策であり、予防法です。

パターン4.引っ張られ続けた髪が物理的に抜ける「牽引性脱毛症」

ポニーテールの牽引性脱毛

髪の毛が引っ張られ続けたせいで物理的に抜けてしまうのが『牽引性脱毛症』です。

ポニーテールやエクステなどが原因で起こることが多いため女性特有の脱毛症だと思われがちですが、女性の方が原因となるものが多いだけで、男性でも髪の毛に負担をかけ続ければ起こりえます。

パターン5.過剰な皮脂の分泌で起こる「脂漏性脱毛症」

過剰に分泌された皮脂が原因で頭皮に炎症が起こる『脂漏性皮膚炎』という皮膚の病気があります。

その炎症が毛根にまで影響を与えたせいで抜け毛が起こるのが『脂漏性脱毛症』です。

単に皮脂が多いだけで脂漏性脱毛症だと思ってしまう人も多いのですが、実際には頭皮のひどい炎症を併発する、比較的珍しい脱毛症です。

皮脂の過剰分泌が原因なので、予防するための対策としてはシャンプーをやりすぎないことや皮脂の元となる動物性たんぱく質・脂質を取りすぎないことなどが挙げられますが、それだけで完璧に予防できるわけではありません。

もし脂漏性脱毛症になってしまった場合は皮膚科で投薬治療を行うしかありません。

パターン6.乾燥したフケが毛穴を塞ぐ「ひこう性脱毛症」

大量のフケがかさぶたのように固まり、毛穴を塞いで頭皮に炎症を起こしてしまうことがあります。

これによって毛の成長が阻害されるのが『ひこう性脱毛症』です。

大量のフケがくっつきあってかさぶたのようにならなければ発生しないので、「最近フケが多い」くらいではまず起こりません。

脂漏性脱毛症と似ていて、頭皮の炎症が実質的な原因となっているので、頭皮の炎症を併発していない場合は単なるフケ症である場合がほとんどです。

ひこう性脱毛は、大量のフケが発生する原因がまだ医学的に解明されておらず、個人レベルでできる予防や対策は頭皮を健康に保つくらいしかありません。

もし起こってしまった場合は皮膚科での治療が必要となります。

ハゲる原因とその対策はそれぞれ違う!自分のハゲ方に適した対策を取ろう

ハゲる原因には多数あり、それぞれ対策も異なってきます。

男性の薄毛・ハゲの原因のほとんどはAGAによるものですが、それ以外による薄毛の可能性も0%ではないのです。

単に「髪に良い」とされていることをやり続けるのではなく、自分はどのパターンになるのかを知り、それに適した対策を取ることが大切です。

もし自分のハゲ方がわからず不安なときは近くの皮膚科や、AGA・薄毛治療専門の病院へ行って医師に診断してもらいましょう。

もし大多数の原因であるAGAを治して髪を生やしたいのであれば、早めに治療を開始することをおすすめします。

基本的には薬を飲むだけでいいので思ったより楽ですし、クリニックにの敷居もどんどん低くなって行きやすくなっています。

薄毛の悩みを改善し、髪を増やして明るい人生を送りましょう!