髪の毛の雑学
2017.09.19更新
ハゲ・薄毛が原因で鬱になってしまった時の対処方法
薄毛やハゲになっても
「もう彼女も結婚できない。人生終わりだ・・・」
などと諦めたり、落ち込む必要はありません。
今回は、薄毛やハゲを改善して、鬱(うつ)の改善に少しでもお役に立てる情報をご紹介していきます。
目次
薄毛やハゲが原因による鬱(うつ)は改善できます!まずは、薄毛対策からはじめましょう!
まず考えるべきことは、今回の問題は「鬱(うつ)に対する改善」と「薄毛に対する改善」の2つに分けて対策すべきだということです。
鬱(うつ)の専門医は薄毛の悩みを解決することはできませんし、逆に薄毛の専門医は鬱病を解決できません。
なので、それぞれの悩みは適切な専門医のもとで改善に取り組むべきなのです。
ここで特に重要なのが「薄毛の専門医のもとで薄毛を治す」ことです。
なぜなら、ハゲ・薄毛が原因で鬱になってしまったなら、薄毛を治せば鬱も改善できるからです。
例えば仕事が原因で鬱になる場合、その状況を解消するのに一番いいのは休職なのです。
ゆっくりと仕事を休んで心身ともにリラックスさせることで、気持ちも前向きに変化していきます。
仕事をしながら治療しようとしても、簡単には治るものではありません。鬱の原因が仕事なのに、働きながら鬱を治すというのは難しいのです。
これは薄毛による鬱も同じです。
髪が薄いことが精神的にダメージを与えているなら、その原因となるハゲを解消する以外に方法はありません。
どんなに気持ちを前向きに保っても、髪を増やさないと根本解決には至らないでしょう。鬱の症状自体を解消するのではなく、原因を取り除いていくことが大切なのです。
薄毛やハゲによる鬱(うつ)の人がすべき5つの方法とは?
重要なことは、まず最初に「鬱(うつ)の原因となっているハゲ対策から始めてみることです。
精神的なケアも重要ではありますが、そもそもの原因が薄毛にあるのなら、まず根本的な原因から解決していきましょう!
まずはシャンプーで毎日のヘアケアから!
ますは毎日1回のシャンプー洗髪を日課にするところから始めましょう。
毎日シャンプーをするだけで毛が生えてくるわけではないのですが、毎日のヘアケアを怠ると薄毛治療の効果が出にくくなるおそれがあります。
わざわざ育毛商品を買う必要はありませんが、毎日のシャンプーはきちんと行うようにしましょう。
シャンプーの方法については「もう排水溝を黒くしない!抜け毛を増やさないための正しいシャンプー方法」の記事で詳しく解説しているのでこちらを参考にしてください。
精神を安定させるためにヘアチェックをする
実は、意外とあり得るのが「本当は薄毛じゃないのに自分はハゲてると思い込んでいる」というケースです。
医学的にも薄毛の人と薄毛じゃない人の境界線は明確に定義されていないため、初期だと特に薄毛の判断は難しいですが、抜け毛の太さや毛根をチェックすることである程度は見抜くことができます。
詳しくは「道具要らずの毛根チェックで薄毛診断!あなたの抜け毛は大丈夫?健康な抜け毛と悪い抜け毛の見分け方」の記事で解説しているので、こちらの記事を参考にしてください。
髪を成長させるために睡眠をとる
髪の毛が成長しやすいのは夜、眠っている時です。
これは成長ホルモンの分泌を司っている「自律神経」という神経が夜の休息時にはたらいているためです。
ここで重要なのが「夜」かつ「眠っているとき」でなければダメだということです。
たとえ時間は夜でも夜更かししていたら意味がありませんし、睡眠時間は十分でも昼夜逆転していてはダメなのです。
必要な睡眠時間については諸説ありますが、ここ最近の研究では最低でも7時間半が人間に必要な睡眠時間という結果が出ています。
なので、髪の毛の成長を妨げないためにも7時間半の睡眠時間を確保することが大切です。
医学的な治療で根本的な解決を狙う
今のところ薄毛を根本的に解決する方法は医学的な治療を受ける以外にありません。
よく通販で育毛剤を買って使っている人がいますが、実は通販の育毛剤には薄毛を治す効果も毛を生やす効果も存在しないのです。
現代の医学では薄毛を治せるのは、薄毛治療専門の病院で処方される「プロペシア」と「ザガーロ」そして「ミノキシジル」の3種類のみです。
日本の法律では薄毛治療薬を通販サイトで売ってはいけないことになっているため、通販サイトの育毛剤に含まれていることは確実にありません。
詳しくは「育毛剤では発毛しない!!薄毛で悩むあなたが知らなかった育毛剤の真実!」の記事でも解説しているのでこちらの記事も参考にしてください。
薄毛治療はしっかりと病院で受ければ満足できる効果が期待できます。
通販の育毛剤で済ませるのではなく、多少は手間でも薄毛治療のクリニックに行くようにしましょう。
薄毛を隠す(かつら・増毛パウダーなど)
医学的な薄毛治療は自分の毛を生やせるというメリットがありますが、実際に満足の行く結果が出るまでには時間がかかってしまうという問題点もあります。
1日や2日で毛を生やすのは薄毛とは無縁の健康な人だって無理な話です。
そこで、かつらや増毛パウダーを使って一時的に薄毛部分を隠すことも対策のひとつとしておすすめします。