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プロペシアが全然効かない!?プロペシア治療をしているのに効果が出ない3つのワケ

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このページではプロペシアの効果が出てこない理由を解説します。

プロペシアが効かない理由は主に3つ

プロペシアが効かない理由として考えられるのは主に以下の3つです。

  • 服用期間が短すぎる
  • 劇的な発毛効果を期待している
  • 生まれつきプロペシアに耐性を持っている

それぞれどういった理由からプロペシアが効かないかが異なりますので、ひとつひとつ見ていきましょう。

服用期間が短すぎる

薄毛治療は風邪を治すような簡単さでは終わりません。

プロペシアは効果の実感だけでも年単位の時間が必要な薬です。

ですので、2~3ヶ月飲んで「効果が出ない」と言っている場合は単純に服用期間が足りていない可能性が高いです。

もちろん3ヶ月の服用で効果が出る人もいますが、臨床試験では1年間の服用で58%の患者に改善効果ありとなっています。

1年使っても6割ほどの人にしか効果が出ないことを考えると、たった3ヶ月で効果が出なくともおかしいことはありません。

なにより、仮に最速で毛が生えてきたとしても、人間の毛は1ヶ月に1cmペースでしか生えてきません。1cmや2cmは頭皮の奥の毛根で育っている時期の長さですから、仮に薬の効果が出てきていても肉眼では確認できないのです。

プロペシアでの治療期間は年単位の時間が必要だという点は心に刻んでおきましょう。

劇的な発毛効果を期待している

もし治療期間が十分で、「プロペシアを何年もずっと使っているのに効果がない」という場合はまず「劇的な発毛効果している」可能性が挙げられます。

「プロペシアを飲めば毛が生える」と思っている方は多いです。

確かにプロペシアは医学的に発毛効果があるとされているわけですが、実際にはプロペシアに直接的な発毛効果はありません

プロペシアは抜け毛を止める薬

プロペシアはAGAの原因物質を作らせないようにはたらきかけることで、AGAのによる抜け毛を発生させないようにする薬です。

この「抜け毛を止めただけで、毛を生えやすくしているわけではない」というのがポイントで、プロペシア自体に毛を生やす効果はないんですね。

抜け毛を止めた後に毛が生えてくるかどうかは完全に本人の毛根に依存しているので、プロペシアによるAGA治療は「現状維持」か「緩やかな改善」が主な効果となっているのです。

使っているだけでみるみるうちにフサフサの髪の毛が取り戻せる薬ではないので、プロペシアでフサフサになろうとしている場合は「プロペシアが効かない」と感じがちです。

また、長年放置された完全に毛が生えなくなった部分では「毛根が毛を作る能力を喪失している」場合があり、この場合はプロペシアを使っても毛が生えてこないので注意しましょう。

生まれつきプロペシアに耐性がある

最後のひとつは本当に効いていないパターンで、生まれつきプロペシア(フィナステリド)に耐性を持っているというものです。

アルコールの分解能力に生まれつき個人差があってお酒に酔いやすい人や大酒豪の人がいるように、プロペシアの効き具合にも個人差があって、生まれつきプロペシアが全然効かないという人もいます。

そういう人は他の人に比べてプロペシアの効果が出づらく、抜け毛を止める効果すら見られない場合もあるのです。

もし遺伝的にプロペシアに耐性を持っている場合はどれだけプロペシア治療を続けても仕方がありませんから、それ以外の治療を選択すべきでしょう。

プロペシアの耐性については「プロペシアの耐性を解説」の記事でも解説しているのでこちらも合わせて参考にしてください。

少しでも不安になったら医師に相談しよう!

ここまでプロペシアが効かない・効かないと勘違いする理由を紹介しましたが、少しでも「あれ?効いてないかも…」と不安になったら医師に相談しましょう。

もしかしたら勘違いかもしれませんが、もしも本当に効いていなかった場合はAGAが進行してしまいます。

早めに医師に相談することで速やかに別の治療が開始できます。

無駄にAGAが進行してしまう前に、早めの相談をおすすめします。

まとめ

プロペシアが効かないと感じている場合はまず「治療期間は十分か」「劇的に改善してフサフサになることを期待していないか」といったことをチェックしてみてください。

そしてもし治療期間が十分なのに現状維持の効果すら出ていない場合はプロペシアに対する耐性を生まれ持ってしまった可能性があります。

そのときはクリニックの医師と相談した上で別の治療法を選ぶべきでしょう。