AGA(エージーエー) 髪の毛の基礎知識 髪の毛の雑学
2017.11.07更新
M字ハゲになる前に!時間とお金を使わずできる若ハゲ対策まとめ
このページでは、M字ハゲになる前にできる若ハゲ対策をまとめています。
目次
簡単!お金も時間もかからない7つのハゲ・薄毛対策!
それではさっそく、お金も時間もかからない対策を7個紹介します。
どれも今すぐにでも始められるものばかりなので、できるものから始めていきましょう!
1.1日3食しっかり食べよう!
髪の毛は、生えるためにも伸びるためにも栄養が必要です。
なので、何も食べなかったり偏食ばかりしていると、髪の毛が栄養不足になって抜けてしまう恐れがあります。
とはいっても、普通の食事を摂っていれば栄養不足になることはほとんどないので、まずは1日3食。
その次に栄養バランスに気を配るようにしましょう。
ちなみに、「これを食べたら髪の毛が生えてくる!」という都合の良い食べ物はないので、好き嫌いせずバランスの良い食事を心掛けましょう。
食事と髪の毛の関係について詳しく知りたい人は「髪に良い食材でハゲを防止する!?ハゲ・薄毛予防に効く食生活で育毛しよう!」をご覧ください。
2.毎日スッキリ起きられるくらい寝よう!
髪の毛は、とくに寝ている間に成長するので、睡眠時間が足りていないと髪の毛が十分に成長できずに抜け落ちてしまう恐れがあります。
ゲームや漫画、友達と遊ぶなど、夜には楽しい誘惑が沢山あります。
しかし、髪の毛のことを考えると、十分な睡眠は欠かせません。
必要な睡眠時間は個人差がありますが、一般的には7時間半くらいの睡眠時間が必要と言われています。
毎日すっきり起きられるくらいの睡眠時間を確保して、髪の毛の成長を助けてあげましょう。
睡眠と髪の毛の関係について詳しく知りたい人は「寝ないと髪は育たない!自律神経がもたらす眠りと抜け毛の関係と、育毛のための睡眠方法を徹底解説」をご覧ください。
3.ストレスがたまらないように発散しよう!
ストレスが溜まりすぎると、「食欲不振」「不眠症」など体に悪い症状が出てしまいます。
栄養不足や睡眠不足が髪の毛に悪いのは先ほど説明した通りなので、ストレスが溜まるのは髪の毛に良くありません。
しかし、ストレスを感じないようにするのは不可能なので、ストレスを溜め込みすぎないように、小まめに発散する必要があります。
ストレスが発散できるのなら方法はなんでも大丈夫です。
ストレスの発散方法がわからない、ストレスと髪の毛の関係について詳しく知りたい人は「ストレスで髪の毛が抜ける!?ストレスと抜け毛の関係を解説!」をご覧ください。
4.シャンプー(洗髪)は優しく丁寧にやろう!
ほとんどの人が、毎日髪の毛や頭皮を洗うために洗髪をすると思いますが、洗髪のやり方を間違えるとハゲ・薄毛の原因になってしまいます。
たとえば、「力を入れてゴシゴシ洗う」「シャンプーをしっかりと洗い流さない」という洗い方をしている人は注意しましょう。
どちらも頭皮に傷をつけたり、頭皮環境を悪くしてしまいます。
頭皮を優しく丁寧に洗い、洗ったとはシャンプーが残らないようにしっかりと洗い流すようにしましょう。
洗髪の正しいやり方や、細かい注意事項などを知りたい人は「もうシャンプーで排水溝を黒くしない!抜け毛を増やさないための正しい髪の洗い方」をご覧ください。
5.洗髪後は髪をドライヤーで乾かそう!
とくに男性は、洗髪が終わった後にドライヤーを使わない人が多いです。
しかし、頭皮が濡れたまま放置していると、頭皮に住み着いている雑菌が繁殖して、かゆみやニオイの原因になります。
しかも、頭皮環境が悪いまま放置していると、頭皮が炎症を起こしてハゲ・薄毛の原因になってしまいます。
洗髪が終わった後はドライヤーを使って髪の毛を乾かし、雑菌の繁殖を防ぎましょう!
6.頭皮マッサージをしよう!
髪の毛が成長するために必要な栄養は、血液に運ばれています。
なので、せっかく食事で栄養をとっても、血行が悪かったら髪の毛が栄養を十分に受け取れずに抜け落ちてしまう恐れがあります。
頭皮をマッサージすると血行が良くなって、栄養が運ばれやすくなります。
やり方はとても簡単で、ただ優しく頭皮を揉んであげるだけです。
やりすぎると頭皮を傷めてしまうので注意が必要ですが、毎日数分でできるのでおすすめです。
頭皮マッサージについて詳しく知りたい人は「自宅で簡単! 道具の要らない頭皮マッサージで血行を良くして薄毛対策・抜け毛予防!」をご覧ください。
7.カラーリング・パーマを控えよう!
おしゃれとしてカラーリングやパーマをする人が多いと思いますが、これらは髪の毛や頭皮に少なからずダメージを与えてしまいます。
酷い場合だと薄毛に発展することもあるので、髪の毛のことを考えるのならカラーリングやパーマは控えるようにしましょう。
どうしても染めたい、パーマをかけたいという場合でも、「頻度を下げる」「暗めの色に染める」「弱めにパーマをかける」など少しでもダメージが小さくなるように工夫しましょう。
カラーリングやパーマと髪の毛の関係について詳しく知りたい人は、それぞれ関連記事をご覧ください。
【関連記事】
他にもこんな対策がある!
以上がお金や時間がかからない対策です。
しかし、取れる対策はこれだけではありません。
少しだけお金や時間がかかりますが、他にも髪の毛のためにできる対策はあります。
「7個の対策だけじゃ不安」「もっと薄毛のためにできることをしたい」という人はこれから紹介する対策も実行してみてください。
毎日適度に運動する
運動不足は全身の血行を悪くしてしまうので、髪の毛にとっても良くありません。
毎日10分、20分程度でも良いので、軽く運動しましょう。
ウォーキングは、特別な道具は必要なく「コンビニに行く」「通学中、駅までは歩く」など目的を持って行えるのでおすすめです。
適度に体を動かして、血行の悪化を防ぎましょう!
運動と髪の毛の関係と、おすすめの運動方法を知りたい人は「はげ・薄毛と運動の関係!ジョギングが髪の毛にいいって本当!?」をご覧ください。
シャンプーにこだわる
先程、洗髪のやり方が大切だと説明しましたが、洗髪時に使うシャンプーも大切です。
基本的に、シャンプーは使っていて「かゆくなる」「頭皮が荒れる」などの異常がなければ何を使っていても問題ありません。
しかし、使っていて少しでも異常があるのなら、そのシャンプーを使い続けることで頭皮環境は徐々に悪くなってしまいます。
自分が使っていてまったく問題がないシャンプーを見つける。
これが「シャンプーにこだわる」ということです。
M字ハゲ(若ハゲ)を完全に予防するのはむずかしい!
ここまで、ハゲ・薄毛を予防するための対策方法を紹介してきましたが、これは飽くまでも「不健康によるハゲ・薄毛を予防する」という方法です。
多くの男性が悩むM字ハゲ(若ハゲ)は「AGA(男性型脱毛症)」といって、男性ホルモンと遺伝物質が深く関わっているので、血行を良くしたり栄養を摂ったくらいで予防できるものではありません。
M字ハゲ自体を改善したり予防するためには、男性ホルモンや遺伝物質などの「体にあって当たり前のもの」を無理矢理抑えるために、医学的な治療が必要になります。
それでも、不健康+M字ハゲになると、ハゲ・薄毛は急激に進んでしまうので、対策が無駄になることはありません。
「M字ハゲを完全に防ぐのはむずかしい」という点だけ注意しておきましょう。
若ハゲ(AGA)について詳しく知りたい人は「AGA(エージーエー)とは?男性型脱毛症による薄毛・ハゲの原因と治し方!」を
医学的な治療に興味がある人は「M字ハゲはAGA治療で治る!発毛剤の効果でどこまで回復する?」ご覧ください。
自分がM字ハゲ(若ハゲ)になっていないかチェックしよう!
ハゲ・薄毛の対策を万全にしたら、あとは自分がM字ハゲになっていないか確認するだけです。
先程も説明したように、M字ハゲを完全に予防するのはむずかしいので、こまめにチェックしてM字ハゲを早く見つけることが大切です。
次は、自分がM字ハゲになっていないかチェックする方法を紹介します。
まずはセルフチェックを!
まずは、自分でできる簡単なチェック方法です。
用意するものは「自分の生え際(おでこ)の抜け毛」と「自分の後頭部の抜け毛」の2つだけ。
M字ハゲの原因のAGAは、「髪の毛がドンドン細く弱っていく」「側頭部と後頭部には影響を与えない」という特徴があるので、M字ハゲだった場合は生え際の抜け毛が後頭部の抜け毛よりも細くなっているはずです。
逆に、抜け毛を見比べて太さが同じくらいなら、今のところはM字ハゲになっていないと判断できます。
簡単にできるので、週に1回や月に1回くらいの頻度で定期的に抜け毛をチェックすることをおすすめします。
わからないときは無料カウンセリングもあり
セルフチェックでは「目で見て太さの違いがわからない……」「生え際のほうが微妙に細い気がする……」など、自分では判断できない場合もあると思います。
そんなときは、M字ハゲに詳しい医師に診てもらって、自分がM字ハゲなのかどうかをチェックしてもらうのもよいでしょう。
薄毛治療クリニックの多くは無料カウンセリングに対応しているので、交通費だけで自分がM字ハゲかどうかがわかります。
さらに、クリニックに行くと「M字ハゲだったときにそのまま診察に移れる」「自分が行っている対策の正しさがわかる」などのメリットがあります。
「若ハゲの相談で病院に行くのは面倒くさい」と思うかもしれませんが、それでも自分の状態を確認するため、一度はカウンセリングを受けてみるのもいいのではないでしょうか。
格好良い髪型もM字ハゲの対策に!
様々な対策を紹介しましたが、最後に「少しくらいのM字ハゲは髪型でどうにでもなる!」と伝えたいです。
M字ハゲと聞くとどうしても「ダサい」「かっこ悪い」とか、そういうネガティブなイメージを持ってしまいますが、そんなことはありません。
M字ハゲだろうと、かっこいいお洒落な髪型にすることでM字ハゲだと気付かれず、むしろ好印象を与えやすくなります。
おすすめの髪型と注意するべきポイントを「M字ハゲにおすすめの髪型・ヘアスタイル20選【決定版】」でまとめているので、M字ハゲに悩む人は、まず見た目をお洒落にして自信をつけてみませんか?