
抜け毛 髪の毛の雑学
2017.06.01更新
ストレスで髪の毛が抜ける!?ストレスと抜け毛の関係を解説!
「ストレスが溜まるとハゲる」これは昔から言われてきている事です。
実際、抜け毛が目立ったリハゲたりし始めると「ストレスかな?」と思う人が多いでしょう。
ストレスを抱えてそうな人は髪が薄かったりハゲている印象がありますし、「円形脱毛症」(所謂10円ハゲ)になっている人はそれだけでストレスを抱えてそうな感じがしますからね。
このページではあまり詳しく知られていない、ストレスと抜け毛の関係性について説明したいと思います。
目次
ストレスは抜け毛の直接の原因ではない!

まず初めに言っておきたいのは「ストレス→ハゲ」ではないということです。
ストレス自体には毛を抜く力はありません。
しかし、ストレスというスイッチが押されることで抜け毛の原因をつくってしまうことはあります。
これだけではどういうことかわからないと思うので、詳しく見ていきましょう。
三次被害による抜け毛
まず、ストレスが溜まったときに起こる主な症状は
- 食欲不振
- 不眠症
- 胃潰瘍
などです。
これからわかる通りストレスが溜まり過ぎると健康に悪い症状がでます。
髪の毛も人間の体の一部なので、体が健康を損なえば髪の毛も健康を損ねます。
当り前の話ですが、髪の毛を作るのにも栄養が必要なのです。
食欲不振を例にとって説明すると、
ストレス→食欲不振→栄養不足→抜け毛というように「ストレスによって起こる食欲不振が原因の栄養不足が抜け毛を起こしている」
というように直接の原因は栄養不足、つまりストレスの三次被害による抜け毛、というわけです。
不眠症の場合も毛に栄養が行き渡らないために起こる栄養不足が原因です。
栄養が不足すると、「髪の毛が細い」「髪の毛が弱い」状態になり髪の毛が薄く見えたり、簡単に抜けるようになってしまうのです。
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ストレスは自律神経の乱れを呼ぶ!
私達の体には「自律神経」があります。
これは簡単に言うと「自分の意志とは無関係に働いてくれる神経」です。
たとえば、私たちは心臓を動かそうと思って動かしているわけではありませんし、男性ホルモンや女性ホルモンを分泌しようと思って分泌しているわけでもありません。
自分の意志で性ホルモンを分泌する、臓器を働かせる、血液を循環させるなどの作業を同時に行うのは不可能なので、自律神経が代わりに管理してくれているのです。
そして、ストレスが溜まるとこの自律神経の働きを乱してしまいます。
先程も挙げたように、自律神経は性ホルモンの分泌も担っているので、自律神経の乱れは同時にホルモンバランスの乱れも起こします。
男性ホルモンも女性ホルモンも髪の毛の成長に必要なものなので、ホルモンバランスの乱れは抜け毛に繋がります。
つまり「ストレス→自律神経の乱れ→ホルモンバランスの乱れ→抜け毛」という風につながるのです。
ストレスによる抜け毛の対処法
上記で説明したストレスの三次被害による抜け毛ですが、その対処法についていくつか紹介したいと思います。
手軽な順に挙げるので、自分に合った方法を見つけて実践してみてください。
頭皮をマッサージをする

毛に栄養を運ぶ血管がうまく機能していないと、すべての対処法の効果が薄くなってしまいます。
頭皮をマッサージして、血行を良くして栄養を運びやすい環境を作ってあげましょう。
やり方はとても簡単で、ただ優しく頭皮を揉んであげるだけです。
ただし、気合をいれてマッサージしすぎてしまうと頭皮がダメージを受けて逆効果になるので、焦らずに毎日優しく少しずつ行いましょう。
特別な道具もお金も時間も掛からないとてもお手軽な対処法です。
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ストレスを発散する

ストレスが直接の原因ではないと言っても、ストレスが抜け毛のトリガーになっていることは間違いありません。
原因の元を絶ってしまわなければ、延々とイタチごっこを続けることになります。
また、ストレスは抱えていて嬉しい物でもないはずなのでしっかりと発散しましょう。
家の中と外でできるおすすめのストレス発散方法を紹介するので、参考にしてください。
家でできるストレス発散
とりあえず方法を一気に書くと
- 読書をする
- 音楽を聴く
- 寝る
- 映画を見る
- 好きなアニメやドラマを見る
- お笑い番組を見る
- ネットサーフィンする
- 家でお酒を飲む
- 枕やクッションを丸めたものを殴る
- ゆっくりお風呂につかる
ざっとこんな感じでしょうか。
とくに「お笑い番組を見る」と「ゆっくり湯船に浸かる」はおすすめです。
思いっきり笑って嫌なことが吹き飛ぶくらい笑ってください。
笑うだけ笑ったら湯船に浸かって鼻歌でも歌いながら心と体をリフレッシュしましょう!
外でできるストレス発散
次は外でできるストレス発散です。
- カラオケで思いっきり歌う
- 思いっきり体を動かす
- ジョギングや散歩をする
- 動物園や水族館に行って動物と触れ合う
- 映画館で映画を見る
- 普段いかない高いお店でご飯を食べる
- 電車を乗り継いで日帰り旅行をする
- ホテルや温泉宿に泊まる
- ゲームセンターで遊ぶ
- 遊園地で遊ぶ
- 工場見学に行く
など。
外でのストレス発散は挙げればキリがないこれくらいにしておきます。
「工場見学に行く」というのは、普段自分が知らない世界を知れる上に帰りに何かをもらえることがあるので、思っているよりも気晴らしになります。
「映画館で映画を見る」これは「家でいいじゃん」となるかもしれませんが、実際映画館の大スクリーンで迫力のある映像と臨場感あふれる音声は家ではなかなか味わえないものです。
動物園や水族館に行くのもあまりテンションが上がるようなものではありませんが、普段気を張ってばかりいる人間関係から僅かに離れられるのでおすすめです。
見ての通り外でのストレス発散はお金がかかる物が多いですが、その分気分を変えて「新しく頑張ろう!」とさせてくれるものが多いです。
しかし、ストレス発散にばかり力を入れていては何の解決にもなりません。
たとえば「高いホテルに泊まる」ことに慣れてしまうと、自分の家や会社にいるだけでストレスになってしまいます。
毎日の小さな発散、週1回の大きな発散。
このように使い分けて上手くストレスを発散していきましょう。
食生活の改善

毛の栄養不足というのはストレスがなくとも起こる可能性があります。
普段から食生活に気を付け、バランスの良い食事を心掛けましょう。
ただし、食生活に気を張り過ぎてストレスを抱えてしまっては本末転倒なので程々に。
人間は一般的な食事をきちんと1日3食とっていれば栄養不足になんてなりません。
毎日3食カップ麺、毎日ジャンクフードといった偏った食生活をしていない限り大丈夫です。
とはいっても、毎日の食事を変えることになるので、少々の覚悟と続ける根気が必要かもしれません。
しかし、きちんと行えば髪の毛だけでなく体全体を健康にできます。
ストレスはないけど抜け毛が酷い場合
ストレスによる食欲不振や不眠症といった症状が無いのに抜け毛が酷い、髪の毛が薄い人もいると思います。
そのような人は他に原因がある可能性が非常に高いです。
例えば、「脂漏性皮膚炎」という頭皮が炎症を起こす病気があるのですが、これは症状の一つに脱毛が見られることがあります。
「AGA(男性型脱毛症)」も抜け毛が主な症状ですし、抜け毛の原因は毛の栄養不足だけではありません。
よくあるのが、「正常な抜け毛をストレスで抜けたと思い込んで余計にストレスを溜める」パターンです。
もちろんその逆の可能性もあり得るので油断は禁物ですが、気にしすぎるのもまた問題です。
まずは大まかに「正常な抜け毛かどうかを知る」ところから始めてみましょう。
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抜け毛の種類
まず、抜け毛には大きく分けて「正常な抜け毛」と「異常な抜け毛」の2種類あります。
人間の髪の毛は1日平均68本抜けるのですが、一日大体100本未満の抜け毛で、毛根が膨らんでいるなら正常な抜け毛です。
一方「1日に100本も200本も抜け続けている」または「毛根が歪な形をしている」なら異常な抜け毛です。
また、抜け毛の原因と対策については関連記事をご覧ください。
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普段からケアを大切に!

「栄養が~」とか「抜け毛が~」とか言いましたが、結局のところ普段から正しい髪の毛や頭皮のケアを行っていなければ意味がありません。
- 洗髪を正しく行う。
- 髪の毛や頭皮に悪い習慣を付けない。
- 規則正しい生活を送る。
これに尽きます。
正しく洗髪出来ていなければ病気を誘発する可能性がありますし、ドライヤーを長く当て続けたり頭をガシガシと掻くクセがついていると髪が傷みます。
規則正しい生活を送らなければ健康が損なわれて髪の毛が弱ります。
「ストレスのせいだ!」と言って終わるのではなく、普段の生活から髪の毛を労わってあげるようにしましょう。
「抜けたから」ではなく「抜けないように」を心掛けることが大切です。
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まとめ
ストレスが直接毛を抜いてしまうことはありません。
ただし、ストレスが原因で起こる不健康や自律神経の乱れが抜け毛に繋がることがあります。
そしてこれらの抜け毛は、普段からストレスを小まめに発散して健康的な生活を送ることで防ぐことができます。