発毛剤

ミノタブ(ミノキシジルタブレット)の正しい飲み方を徹底解説!

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このページでは、ミノタブの正しい飲み方を徹底解説しています。

ミノタブとは

ミノタブ

ミノタブとはミノキシジルタブレットの略で、要するにミノキシジルの錠剤のことです

ミノキシジルというのは「生やして治す薄毛治療薬「ミノキシジル」(内服薬・外用薬)の効果・副作用・値段を徹底解説!塗るのも飲むのもこの記事だけで丸わかり!」で説明しているとおり、国から「毛が生えますよ~」という強い効果を認められている成分です。

ミノタブは商品名でも医学的な用語でもないのですが、「リアップ」のような塗るタイプのミノキシジルと区別するためにミノタブと呼ばれていたのが、いつの間にか定着しました。

薬品名としては「ロニテン」「ノキシジル」といった名前で流通していますが、いずれもミノキシジルの錠剤という点では同じものです。

ミノタブの種類

ミノタブの薬品名は色々ありますが、ミノタブには大きく分けて3つの種類があります。

それはミノキシジルの配合量です。

ミノタブにも外用薬と同じように配合量に違いがあるんですね。

具体的な数字を出すと「2.5mg」「5mg」「10mg」の3種類です。

基本的にはこの3種類の中から自分に合ったものを選び使っていきます。

ミノキシジルタブレットの注意事項

ミノタブについて軽く説明したのでさっそくミノタブの正しい飲み方を紹介したいのですが、その前にミノタブを服用するときの注意事項を紹介します。

ミノタブは強い効果を持った医薬品で、間違った使い方をするととても危険です。

早く正しい飲み方を知りたい気持ちもわかりますが、その前にミノタブの注意事項を覚えておきましょう。

発毛剤として認可されていない

まず、ミノタブの話をするにおいて大きな問題が「日本ではミノタブは発毛剤としては認められていない」というものです。

このあたりの話は「ミノキシジルタブレット(ミノタブ)の効果と副作用」が詳しいのですが、ミノキシジルはもともと高血圧治療のための飲み薬として開発されていて、その際に副作用として毛が生える効果があると発見されて「じゃあミノキシジルを発毛剤として使おう」と逆転の発想でミノキシジルが発毛剤になりました。

しかし、飲み薬のミノキシジルを発毛目的で使うと高血圧治療のための血圧を下げる効果も出てしまって、健康な人は心臓に負担がかかってしまいます。そこで発毛剤のミノキシジルは塗り薬としてだけ認可されることになったのです。

なので、ミノタブは基本的に発毛剤として飲む時のマニュアルがなく、また認可されていない薬を使うので何か起きてもすべて自己責任になってしまいます

「日本で未認可の薬である」という大前提を頭のなかに入れておいてください。

副作用がある

これも大前提として頭に入れておいて欲しい注意点です。

ミノタブは強い効果を持っている代わりに、副作用が出る可能性があります。

ミノキシジルは元々高血圧治療に使われる成分なので、血管を拡張して血圧を下げる効果があります。

塗り薬のミノキシジルは効果がそこまで強くなく、成分も頭皮に触れるだけなので血管拡張作用はほとんど関係ないのですが、成分を直接体内に入れるミノタブは別です。

健康な人がミノタブを服用すると血圧が下がってめまいや動悸などの副作用が現れます。このときの症状の強さは個人差が強いため、どれくらいのものを覚悟すればいいかというのは具体的に注意しておくことはできません。

それと、血圧が下がると顔にむくみが出る可能性もあります

すべての副作用に出るか出ないか、強いか弱いかなどの個人差がありますが「副作用が出る可能性がある」という点は理解していてください。

血圧に影響を与える薬と併用しない

ここからがミノタブを飲む時の注意点です。

まずは「血圧に影響を与える薬と一緒に使わない」という点に注意しましょう。

ミノタブは血圧に影響を与える薬なので、それ以外の血圧関係の薬を飲んでしまうと体調に大きな悪影響を与える恐れがあります

これは血圧を下げる薬でも上げる薬でも同じです。

また、アルコールも血圧に影響を与えるので、ミノタブの服用中はアルコールはできるだけ避けるようにしましょう。

ミノタブを使うときは、重ねて使う薬には注意しましょう。

いきなり強いものを服用しない

ミノタブには3種類あると言いましたが、いきなり強いミノタブを摂取するのはおすすめできません。

当たり前の話ですが、ミノキシジルの配合量が多ければ多いほど血圧への影響も大きいので、いきなり血圧を大きく下げると激しい動悸や激しいめまいに襲われる恐れがあります

いきなり強いものを飲み始めるのではなく、弱いものから順に試していくようにしましょう。

長期間使い続けない

ミノタブは血圧に強い影響を与える薬ですから、長い期間使い続けるのはおすすめできません。

長い期間使い続ければ続けるほど、薬の副作用が出る確率は高くなってしまいます。

どこかのタイミングで見切りをつけて、服用を中止するのをおすすめします。

ミノタブだけではAGAの回復は難しい

ミノタブを使う人の中には、AGA(男性型脱毛症)の治療として使いたいという人も多いことでしょう。

そういう人に限定した注意事項があります。

それは「ミノタブだけではAGAの回復は難しい」ということです。

詳しくは「AGA(エージーエー)とは?男性型脱毛症による薄毛・ハゲの原因と治し方!」を見てもらいたいのですが、AGAの原因は男性ホルモンと特殊な遺伝物質なんです。

ミノタブは髪の毛を生やす効果はありますが、AGAの原因をどうにかする効果はないため「髪の毛は生えるけどAGAで抜け続ける」という生えるか抜けるかのレースになってしまいます

なので、少しずつ改善したり現状維持はできても、大きく改善するのはとても難しいんですね。

AGAを回復させたいのであれば、「男性型脱毛症の治療薬「フィナステリド」を効果や副作用、価格から治療メカニズムまで徹底解説!」で紹介しているようなAGAの進行を止める薬を併用することをおすすめします。

ミノタブの正しい飲み方

それでは、ミノタブの注意事項はここまでにして、本題の正しい飲み方を紹介したいと思います。

ただし、最初にも言ったようにミノタブは発毛剤としてのマニュアルがないため、ここで紹介する「正しい飲み方」は正確には「より副作用等が出にくい飲み方」という意味です。

ミノタブの飲み方で悩んでいる時の参考にしてください。

飲むタイミングはいつでも大丈夫

さて、それでは一番気になるミノタブを飲むタイミングですね。

これはもういつでも大丈夫です。

朝でも昼でも夜でも、自分が飲みやすいタイミングで飲んでください。

ただ、毎日飲むと決めている場合、前日飲み忘れたからと言って次の日に2倍飲むのはやめましょう。

ミノタブの服用量

飲む薬

ミノタブには3種類ありますが、まずは2.5mgを1日1回からスタートすることをおすすめします。

2.5mgを飲み続けて問題なければ5mgに、それも問題なければ10mgに、という風に徐々にグレードアップさせていきましょう

また、元々は高血圧用の薬なので、多く摂りすぎるのは危険です。

どれだけ多くても10mgを上限にすることをおすすめします。

ハゲ・薄毛の回復に合わせて服用する

ミノタブは髪の毛を生やす薬ですが、髪の毛が生えた後はあまり役に立たない成分です。

自分のハゲ・薄毛がある程度回復してきたら飲む量を徐々に減らしていき、最終的には現状維持くらいの量まで減らすことをおすすめします

これも少しずつ弱めていき、現状維持ができる量を少しずつ探っていきましょう。

まとめ

ミノタブは高血圧用の薬としては認可されていますが、発毛剤としては認められていないため、正しい飲み方のマニュアルがありません。

しかし、基本的には飲み過ぎや副作用など注意するべき点を覚えれば問題ありません。

ミノタブの量と回数を少しずつ試して、自分にあった方法を見つけてみてください。