発毛剤

プロペシアはM字(生え際)に効果抜群!プロペシアの効果を徹底解説!

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このページでは、プロペシアがM字(生え際)に与える影響を徹底的に解説していこうと思います。

プロペシアとは?

まず、今回の話の中心であるプロペシアについて説明しましょう。

プロペシアは、「フィナステリド」という成分を配合したAGA治療薬です。

フィナステリドは、もともと前立腺肥大症など強すぎる男性ホルモンが原因の病気の治療薬として開発されていました。
臨床試験(薬が本当に効くかのテスト)をしたところ、ハゲ・薄毛の人に髪の毛が生えたのが確認され、AGA治療薬として使われるようになった成分なのです。

効果はAGAによる抜け毛を止め、薄毛の進行を抑えること。

フィナステリドは国から「AGAの治療に使うべき」という強い効果を認められているので、信用度は非常に高いです。

参照:「男性型脱毛症の治療薬「フィナステリド」を効果や副作用、価格から治療メカニズムまで徹底解説!

プロペシアの主な入手方法は薄毛の治療を専門にしているAGAクリニックで処方してもらうことですが、薬を海外から個人輸入する方法もあります。

このあたりの話を詳しく知りたい人は「フィナステリド配合のAGA治療薬「プロペシア」の効果、副作用、服用期間、入手方法について徹底解説」をご覧ください。

M字ハゲとは?

では次に、M字ハゲについて説明します。

M字ハゲというのは、その名の通り生え際の形がアルファベットの「M」に見えることから付いたハゲ方の名前です。

つまり、M字ハゲと言うのは病名というわけではなく、正確には「生え際がM字にハゲている」という症状を指すものなんですね。

M字ハゲになってしまう原因は、日本成人男性の約30%に発症しているといわれている「AGA(男性型脱毛症)」という男性特有の脱毛症です。

AGAの詳しい仕組みは「AGA(エージーエー)とは?男性型脱毛症による薄毛・ハゲの原因と治し方!」を見てもらいたいのですが、簡単に説明すると男性ホルモンとレセプターという特殊な遺伝物質が結びつくことで生まれる脱毛因子が、ヘアサイクルを短縮させてしまうのが原因となるものです。

AGAには進行するパターンが大きく分けて3つあります。「生え際が後退する」「頭頂部(つむじ)が薄くなる」「生え際とつむじが同時に薄くなる」というもので、このうち生え際が後退するパターンの人がM字ハゲになります。

プロペシアは生え際に効く!

まずは結論からお伝えしますが、プロペシアは生え際の改善に一定の効果があります。

もちろん個人差や例外もありますが、基本的にプロペシアはM字ハゲに効きます。

原因がAGAであるならば、プロペシアの主成分フィナステリドの効果でヘアサイクルが改善し、脱毛を減らすことができるのです。

生え際が後退してきてプロペシアを飲もうとしている人は、安心して飲んでください。

プロペシアを使う場合の注意事項

プロペシアは生え際に効くといいましたが、それだけで判断するのは危険です。

プロペシアには「AGAを治療する」という大きなメリットがありますが、いくつか注意するべき点があります。

服用を検討するときは、これから紹介する注意事項も頭に入れておいてください。

プロペシアには副作用がある!

まず気を付けなければいけないのは、副作用です。

詳しくは先程も紹介した「フィナステリド配合のAGA治療薬「プロペシア」の効果、副作用、服用期間、入手方法について徹底解説」を見てもらいたいのですが、プロペシアを服用した場合に「勃起不全(ED)」「射精障害」といった副作用が報告されています。

ただ、プラセボ(偽薬)試験でも同じくらいの副作用が確認されていますので、必要以上に気にしすぎることはないでしょう。ただ、「絶対に起こる」という訳ではなく、可能性があるということを頭に入れておく程度でいいと思います。

効果を実感するためには一定期間使い続ける必要がある!

次の注意事項は「使用期間」です。

これはプロペシアに限った話ではありませんが、「髪の毛を早く伸ばす方法って存在するの?髪が伸びる仕組みと1ヶ月に伸びる長さの限界をわかりやすく解説」で説明しているように、髪の毛は生えてくる速度が決まっているので薬の効果は直ぐには現れず、実感することができません。

髪の毛は大体1ヶ月に1cm程度しか伸びないので、効果を実感するには早くても3ヶ月(3cm位)はかかります。一般的には半年位までは様子を見る必要があります。

AGA治療はには基本的に時間がかかるものだと理解して、諦めずに使い続けるのがよいでしょう。

プロペシアは劇的に毛を増やす薬ではない

これがプロペシアを使う上での最大の注意事項で、プロペシア自体は劇的に髪の毛を生やす薬ではありません。

詳しくは先ほども紹介した「フィナステリド配合のAGA治療薬「プロペシア」の効果、副作用、服用期間、入手方法について徹底解説」を見てもらいたいのですが、プロペシアはあくまでもAGAの進行を抑えるための薬なんですね。

効き方によっては現状維持しかできないこともあります。

生え際に毛を生やしたいのなら、AGAの進行を止めた上で髪の毛を生やすことが大切なのです。

プロペシアはミノキシジルと併用するのがおすすめ!

M字ハゲの対策にプロペシアを使う場合は、髪の毛を生やすために「ミノキシジル」の併用をおすすめします。

ミノキシジルというのは、国から「髪の毛が生える」という強い効果が認められている成分で、使うことで髪の毛を生やすことができます。

もちろん効果が強いだけあって副作用もありますので、「生やして治す薄毛治療薬「ミノキシジル」(内服薬・外用薬)の効果・副作用・値段を徹底解説!塗るのも飲むのもこの記事だけで丸わかり!」も一度ご覧ください。

ミノキシジルが配合されている薬で有名なのは「リアップ」や「メディカルミノキ5」ですね。

このAGAの進行を止め、抜け毛を減らすプロペシアと、髪の毛を生やすミノキシジルの相性は最高です。

その相性の良さを「AGA治療はプロペシアとミノキシジルの併用が効果的!発毛剤併用の効果や金額、デメリット」で徹底的に説明しているので、プロペシアとミノキシジルの相性について知りたい方はこちらの記事もぜひご覧ください。