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プロペシア副作用の体験談を紹介!徹底解説します【口コミ】

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薄毛治療薬として有名なプロペシア。しかし、副作用が起こるという可能性もあります。

そこで、主な副作用や体験談をまとめました。

はたしてプロペシアを飲むべきなのか? 口コミを見ていきましょう。

プロペシアとは?

プロペシア

プロペシアは1992年4月にアメリカのメルク社によって開発された世界初の男性型脱毛症治療薬です。

もともとは前立腺肥大症という病気の治療薬として開発されたのですが、実験中にAGAの治療にも使えることが発覚したために、濃度を下げたものがAGA治療薬として認可されるようになりました。

プロペシアはその効果の強さから日本では「医療用医薬品」として扱われており、医師の処方箋がなければ買えない薬となっています。

また、日本皮膚科学会という皮膚医療の医師が集まる学会ではAGA治療に使うべき薬として認定されています。

男性症例に内服療法の第一選択薬として用いるべきである.他方,女性症例には用いてはならない.

男性のAGA治療において、男性型脱毛症診療ガイドラインは推奨度"A"としています。まずはプロペシア飲むところから始めろと言われるゆえんですね。

プロペシアの成分について

プロペシアに配合されている有効成分は「フィナステリド」という成分です。

この成分にはAGAの原因のひとつである「5α-リダクターゼ」のはたらきを阻害する効果があります。

「AGAを徹底解説」の記事でも説明しているように、AGAが起こるメカニズムは次の三段階からなります。

  1. 5-αリダクターゼが「DHT」という男性ホルモンを作り出す。
  2. 生まれつき「男性ホルモン受容体」と呼ばれるものが遺伝していると、その受容体がDHTを脱毛を促す因子に変えてしまう。
  3. 脱毛を促す因子が毛根に働きかけ、毛が十分に成長する前に抜けさせてしまう。

この3段階はドミノ倒しのように連鎖する仕組みになっていて、この中のひとつでも起こらなければ男性型脱毛症は起こらないようになっています。

フィナステリドはこのうちの1番を阻害することによって、続く2番3番も起こらないようにするという成分なのです

フィナステリドの詳細な効果については「フィナステリドを徹底解説!」で解説しているため、より詳しく知りたい方はこちらを参考にしてください。

一つ注意してほしいのは、プロペシアはあくまで薄毛を止める薬であって、ガンガン髪を生やす薬ではないということですね。

気になるプロペシアの副作用!

効果が強い薬とは切っても切れない関係にあるのが「副作用」です。

望んだ効果だけが出てくる薬などという都合の良い薬はこの世に存在せず、それはプロペシアも例外ではありません。

  • 過敏症(頻度不明)
    そう痒症、蕁麻疹、発疹、血管浮腫(口唇、舌、咽喉及び顔面腫脹を含む)
  • 生殖器(頻度不明)
    睾丸痛、男性不妊症・精液の質低下(精子濃度減少、無精子症、精子運動性低下、精子形態異常等)
  • 生殖器(1~5%未満)
    リビドー減退
  • 生殖器(1%未満)
    勃起機能不全、射精障害、精液量減少
  • 肝臓(頻度不明)
    AST(GOT)上昇、ALT(GPT)上昇、γ-GTP上昇
  • その他(頻度不明)
    乳房圧痛、乳房肥大、抑うつ症状、めまい

プロペシアの臨床試験では性欲減衰や勃起不全といった性機能の低下がわずかながら見られました。

48週間の二重盲検比較試験において、安全性評価対象276例中11例(4.0%)に14件の副作用(臨床検査値異常変動を含む)が認められた。主な症状はリビドー減退3例(1.1%)、勃起機能不全2例(0.7%)等であった。

このように、副作用がいくつかある中で目立つのは性欲減退、勃起不全ですね。 モテたいのに勃起不全になってしまっては本末転倒ですから、懸念するのも当然の流れです。

ただ、データでも出ているように副作用の発現率は合計しても1.8%とかなり低めではあります。 ほとんど起こらないといってもいいくらいの割合なので、悩みすぎるのもよくありません。

特に男性機能関係は気にしすぎて副作用が発現してしまう可能性もあります。リスク・リターンを考えて服用したいですね。

肝臓の機能に異常が出る「肝機能障害」

臨床試験時には確認されていませんでしたが、その後の使用試験において2例だけ肝機能障害の副作用が確認されています

943例中5例(0.5%)に5件の副作用が認められた。主な症状はリビドー減退2例(0.2%)、肝機能障害2例(0.2%)等であった。

それともう一つ、症例としてはかなり少ないのですが、肝機能障害が起こってしまう可能性があります。原因はプロペシアの分解が肝臓で行われているためだと考えられています。

肝臓の機能がもともと弱い人などはプロペシアを分解することが肝臓の負担となってしまうのです。

肝機能障害の発症例は0.2%と極めて稀ですが、肝臓が弱い人は使うのを控えるか、医師との相談の上で服用するのが望ましいですね。

プロペシアの禁忌

禁忌とは、医薬品を投薬すべきでない患者の状態や、併用してはいけない薬剤のことです。 これを守らなかった場合、深刻な副作用があらわれる危険性が高いです。

プロペシアの禁忌は以下の二つがあります。

  • 1.本剤の成分(フィナステリド)に対し過敏症の既往歴のある患者
  • 2.妊婦又は妊娠している可能性のある婦人及び授乳中の婦人

1に関しては当たり前ですので説明しませんが、2はどういうことなのでしょうか。

本剤を妊婦に投与すると、本剤の薬理作用(DHT低下作用)により、男子胎児の生殖器官等の正常発育に影響を及ぼすおそれがある。

どういうことかというと、妊娠中の女性の体内にプロペシアの有効成分であるフィナステリドが吸収された場合、胎児の生殖器官に発達異常を起こす可能性があるということなのです。

フィナステリドは薄毛の原因となるDHT(ジヒドロテストステロン)を抑制する効果があります。これは女性にもあって、妊娠中の女性のDHTが減少すると胎児の生殖器発育に影響が出てしまう危険性があるのです。

また、フィナステリドは直接皮膚で触ることによっても吸収されてしまいます。 錠剤はコーティングされていますが、もし割れてしまった場合など、粉末に触れてしまっただけで副作用が起こる可能性があるのです。

もし旦那さんがプロペシアを服用していた場合は、奥さんが妊娠した場合薬には絶対に触らないよう注意を呼び掛けるか、相談して一旦服用を中止することも考えたほうがいいかもしれませんね。

プロペシアの副作用の体験談!

勃起不全についての体験談

一番気になる人が多いであろう、勃起不全についての体験談をまとめました。

22歳男性です。

現在プロペシアとミノタブを服用していますが、興奮時の勃起の硬さ・持続力が不十分に感じられます。

服用を中止すれば治るのでしょうか。

1年半ほどプロペシアの服用を続けましたが、副作用と思われる症状(勃起不全・精子減少)に悩んでいます。

症状が出てから服用を中止して半年が過ぎますが改善しません。

31歳 プロペシアをひと箱全部飲み終わりました。

性欲が減った気がするけど普通に勃ちますね。

いくつか勃起不全についてご紹介しました。副次的な作用として、精子が減少するという体験談もあります。

もし本当に精子が減ってしまっていた場合は、深刻な問題になってしまいますね。子供を作りたいという方には重大なことでしょう。

ただ、勃起不全の兆候が見られたとしても、精神的なもの原因も考えられます。プロペシアの副作用と断定はできませんので、病院で相談するのがおすすめですね。

うつについての体験談

副作用の一つにうつ症状があります。やる気が出ない、日中だるくて仕事にも身が入らない、ひきこもってしまうなどの症状が出てしまうのです。 少しでも症状が出たら医師に相談しましょう。

プロペシアを飲み続けて1年になります。

抜け毛が減ったので効果は出ていると思うのですが、副作用も酷くてこの1年ずっと気分がふさぎがちです。

性欲も落ち、以前なら好みだった女性を見てもなんとも感じなくなってしまいました。

でも薬をやめるとまた抜け毛が進んでしまうのが怖くて、副作用は感じませんと嘘をついて飲み続けています。

20代後半の男性で、2年前からプロペシアを服用しています。

薬のおかげで髪が生え、ハゲが目立たなくなりました。

しかし、ここ1年以上、何に対しても無気力になってしまいました。

性欲もまったくありませんし、勃起もしません(してもすぐに小さくなります)。

自分が何かに大成功しても喜びが湧きません。

そのためか、何をやっても楽しくありません。

服用一か月後から現れてくる症状とのことですが、薄毛が改善してもうつになってしまっては意味がありません。 どうしても精神的に悩んでしまうとおきやすいので、早めに対処したいですね。

じんましんについての体験談

じんましんに関する副作用の体験談もありました。じんましんは副作用として報告書に上がってはいますが、確率は相当低いです。 ただ、プロペシアが原因で起こったものかどうかは調べるためにも、発症したら医師に相談するべきですね。

プロペシアを4ヶ月半服用して1〜2ヶ月前辺りから蕁麻疹が発症する様になりました。

現在は副作用の疑いで中止してます。

しかし、服用中止から1週間少し経過してるのですが、まだ全身の一部一部にかゆみが出て蕁麻疹のような赤みがあります。

AGAとして3ヶ月間プロペシアを使用し、2ヶ月程前に蕁麻疹が出たので服用を一旦中止して、1ヶ月前に再開しました。

ただ、医者から言われて蕁麻疹の薬とプロペシアをふたつ一緒に飲んでいます。

【まとめ】プロペシアの副作用体験談について

プロペシアの副作用について体験談を紹介しました。

プロペシアの副作用は確か存在します。しかし、薄毛治療にプロペシアは欠かせない薬なのです。

今回ご紹介した体験談を参考にしていただき、薬を服用する際は最初はAGAクリニックでの診断をおすすめします。

自分一人で副作用かどうか悩むより、医師に相談するのが一番安心できますし、治療も早いと思います。

正しい知識を持って、副作用を過剰に恐れることなく治療に取り組んでいきましょう!