髪の毛の雑学

ソイプロテインで髪が太くなるって本当?大豆由来の効果とは

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ソイプロテインで毛は太くならない!?

結論から言えば、ソイプロテインで毛が太くなるケースはまず考えられないと言っていいでしょう。

これは「ソイプロテインとは何か」と「毛が太くなる仕組み」を考えることでわかります。

なぜソイプロテインで毛が太くならないのか、説明していきましょう。

ソイプロテインはただのたんぱく質!

ソイプロテインを「さまざまな成分が配合された筋肉が増える薬」と考えている人が多くいるのですが、それは違います。

ソイプロテインは「大豆からたんぱく質だけを抽出した栄養補助食品(健康食品)」です。

身も蓋もない言い方をすると、ソイプロテインはたんぱく質の塊にすぎないわけなんです。

たんぱく質は髪の毛の原料となっている成分という点で髪の毛と関わりを持ってはいますが、直接的に髪の毛に良い効果をもたらす物質ではありません

たとえば私たちの身体は多くが水分で構成されているわけですけれども、だからと言って水を大量に飲めば身体が成長するわけではないし、身体に良い効果をもたらすわけではないのと同じことです。あくまで欠乏したら異常が起こるだけです。

髪の毛におけるたんぱく質もそれと同じで、十分な量が用意されていないと異常が起こってしまうという意味では大切なのですが、だからと言って髪の毛に良い効果をもたらしているわけではないのです。

さらに言えば、法律的に突き詰めるとソイプロテインが分類される栄養補助食品は「ただの食べ物」という扱いでしかありません。

認められた効果は「栄養補助」であって、薬のように人体に対して大きな効果をもたらさないのです。

髪を太くする=細い毛となる原因を取り除く

そもそも「髪を太くする」行為とはなにかと言うと、「毛が細くなってしまった原因を取り除く」行為です。

「太くなる」という表現から勘違いしてしまいがちですが、髪が太くなるのは生えてきた時点で健康度100%の毛が120%になるようにパワーアップしたわけではありません。80%や70%といった本来の力未満で生えてきた毛が100%に近づいているだけなのです。

なんらかの脱毛症によって毛が細くなってしまった人は、その脱毛症の治療を行うことが「髪を太くする」ということです。

飢餓状態に陥って髪の毛の栄養が足りなくなってしまった人は、栄養補給をすることが「髪を太くする」ということです。

たとえば栄養が足りている脱毛症の人がどれだけ必死になって栄養補給をしたところで、毛が細くなっている原因は解決しないのですから髪は太くなりません。

脱毛症によって減ってしまった太さは脱毛症を解決することでしか取り戻せないからです。

飢餓状態に陥った人が脱毛症の薬を飲んでも、肝心の栄養がないのですから毛は太くなりません。

栄養不足による毛の細さは栄養を補給することでしか解決しないからです。

このように、ひとことで「髪を太くする」と言ってもその内容は単純なものではないのです。

さて、この点を踏まえた上で「ソイプロテインで髪が太くなるのか」を考えてみましょう。

毛が細くなった原因を取り除く場合のみ太くなるのですから、「たんぱく質が欠乏していることが原因で毛が細くなった人だけはソイプロテインで髪が太くなる」という答えが出てきます。

ソイプロテインが問題の解決手段となる場合だけ、ソイプロテインで毛が太くなるのです。

ソイプロテインで毛が太くなるケースは考えにくい!

ここまで読んで「あれ、じゃあソイプロテインで毛は太くなるんじゃないか」と感じた方が多いと思います。

ですが、実際には「それはまず考えられない」と言うことができます。

たんぱく質は私たちが食事をする上で1、2を争うくらいに摂取しやすい物質です。

肉、魚、大豆、白米など、とにかく日常的に口にするものに多く含まれているので、過剰なほどのベジタリアンか、過剰なダイエットで絶食状態にでもなっていない限り、たんぱく質が足りなくなることはほぼありえないのです。

さらに言えば、もし過剰なダイエットなどでたんぱく質欠乏状態に陥ったときはたんぱく質だけでなく他の栄養素も多く欠乏した状態、いわゆる栄養失調になるケースが多いです。

栄養失調状態だと、ソイプロテインでたんぱく質だけを摂取しても他の成分が足りないため、結局は健康なレベルまで毛が太くなることはありません。

つまり、ソイプロテインを使うだけで髪が太くなるケースは、存在しないとまでは言えないにしてもかなり考えにくいのです。

ソイプロテインのイソフラボンで毛が太くなる!?

実はプロテインにはホエイプロテインとソイプロテインの2種類があります。

すでに説明したように、大豆からたんぱく質を抽出したものがソイプロテインなわけですが、ホエイプロテインは大豆ではなく牛乳から作ったプロテインだという違いがあります。

プロテインで毛が太くなるという噂が立つならホエイプロテインも含まれていておかしくないはずなのに、いったいなぜソイプロテインだけが「髪が太くなる」と言われるようになったのでしょうか。

これは大豆由来のソイプロテインには大豆イソフラボンという成分が含まれているためだと考えられます。

実は、ソイプロテインの原料でもある大豆のイソフラボンが髪の毛に良いという噂も大きく広まっているのです。

では、ソイプロテインだけはイソフラボンによって髪の毛に良い効果をもたらすのでしょうか。

実は、それも次のふたつの理由から考えにくいのです。

イソフラボンで髪が太くならない2つの理由

イソフラボンが髪の毛に良いと言われているのは、イソフラボンが髪の成長に関係している女性ホルモンと似た形をしていて、さらに女性ホルモンと似たはたらきをするためだと言われています。

要するに、女性ホルモンが髪の毛に良いはたらきをするとされているのだから、その女性ホルモンに似たはたらきをするイソフラボンもまた髪の毛に良いはたらきをすると考えられているわけです。

それを踏まえた上で、ソイプロテインで毛が太くならない理由がふたつあります。

まずひとつが「男性の髪の毛は女性ホルモンで太くなっているわけではない」から。そして「イソフラボンが効果を発揮するにはあまりにも大量のイソフラボンが必要」だからです。

それぞれの理由を詳しく見ていきましょう。

1.男性の髪の毛は女性ホルモンで太くなっているわけではない

女性ホルモンによって髪の毛が成長しているというのは完全に間違いな情報ではありません。

ただ、男性に限って言えばこれは間違いと言っていいでしょう。

女性ホルモンのはたらきによって毛が成長が大きく変わってくるのは女性だけです。

イソフラボンによって毛が太くなるという話も「女性ホルモンの減少によって薄毛になった女性は女性ホルモンの代わりとしてイソフラボンが使えるかもよ」という文脈から出てきた理論であって、この理論に男性は含まれていません。

なぜかというと、男性は女性ホルモンではなく主に男性ホルモンによって髪の髪を太く濃くしているからです。仮にイソフラボンが女性ホルモンと同じだけのはたらきをしていようが関係ないのです。

そのため、仮に「イソフラボンが女性ホルモンと同じ働きをする」という理論が正しいと仮定しても、男性の髪の毛が太くなる理由にはなりません。

そもそもイソフラボンの理論は男性には当てはまらないのです。

2.ソイプロテインで効果的な量のイソフラボンを得るのは難しい

イソフラボンが人体に効果的だという論文はさまざまな文脈で多く発表されているのですが、それを根拠に「イソフラボンで健康になれる」という説明のときに無視されている要素があります。

それはイソフラボンの量です。

たとえば、イソフラボンに女性ホルモンと同じだけのはたらきがあるのかどうかを実験した海外の研究では、被験者に人間が1日に摂取しても良いとされている量の2倍のイソフラボンを毎日欠かさず5年間摂取させていました。

そこまでやってようやく「イソフラボンを摂取していない人に比べて1割ほど女性ホルモンのはたらきが多かった」という結果が出たとされています。

しかも、その過程で健康被害を起こした人もいたために、手放しで喜べる状況ではなかったようです。

このことからわかることは、イソフラボンは健康被害のリスクを負わなければならないほどに大量摂取しないと効果が得られないということです。

イソフラボンの効果の強さは、人間が摂取しても良い量の倍を5年間飲んでようやく他の人より1割くらい女性ホルモンのはたらきが多くなる程度なので、単にソイプロテインを飲んだ程度じゃイソフラボンの量は全然足りません。

というわけで、仮に男性にもイソフラボンの効果が適用されるとしても、ソイプロテインでは意味がないというわけなのです。

ソイプロテイン以外で毛を太くするためにはどうすればいい?

髪の毛を太くしたい、つまり現時点で毛が細いという悩みはなんらかの脱毛症によって引き起こされている可能性が高いです。

特に男性は男性特有の脱毛症である「AGA(男性型脱毛症)」の症状に「毛が細く短くなる」というものがあるため、この脱毛症が原因である可能性があります。

AGAは医学的な治療によってしか改善しないという特徴を持った自然治癒しない脱毛症なので、改善したい場合は専門的に薄毛治療を行なっているクリニックで医学的な治療を受ける必要があります。

ソイプロテインで薄毛は改善しない!

ソイプロテインで毛が太くなるような髪の毛に良い効果は得られません。

これは単純にプロテイン(=たんぱく質)が髪の毛にそういった効果をもたらさないからです。

唯一の例外として、たんぱく質が欠乏している人であればソイプロテインで毛が太くなることはありますが、実際にたんぱく質が欠乏している場合は栄養全般が欠乏している可能性が高く、ソイプロテインのおかげというよりは栄養補給で毛が太くなる方がより近い言い方となるでしょう。

大豆由来のソイプロテインならイソフラボンで毛を太くできるという説もありますが、イソフラボンの性質や男性の髪の性質を考えるとそれは期待できないと言わざるを得ません。

髪の細さや薄毛に関してはAGAが原因となっていることも多いため、まずは薄毛治療専門のクリニックを受診するのがいいでしょう。

最近は診察から処方までをできるだけ短くしているクリニックも出てきています。受診するハードルはどんどん下がっていっていますので、髪を生やしたい人はぜひ検討してみてください。