髪の毛の雑学

「緑茶が薄毛対策効果を持っている」は嘘!緑茶でお手軽薄毛対策の真実

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「食べ物で薄毛対策」系の情報というのは基本的に医学的根拠がないものが多いです。

医者に処方箋を書いてもらわなければ薬を買うことすらできないのが薄毛治療の現状なのに、簡単に買える食べ物に発毛剤と同様の成分が含まれいるとは考えにくいのですね。

今回は「緑茶で薄毛対策」の真実を暴いていきたいと思います。

医学的な見地からの検証を、わかりやすく解説していきましょう。

緑茶が薄毛対策になるのは嘘!

なぜ緑茶が薄毛対策にならないと断言できるのかと言いますと、そもそも薄毛は予防不可能ということがあげられます。

確かに抜け毛を予防することはできます。栄養失調になったり頭皮が不健康な状態になると毛が抜けてしまうので、身体や頭皮を健康に保つことで抜け毛が起きないようにするという手段は確実に存在しています。

しかしそれは「不健康なせいで起こる脱毛」の予防にはなっても、「AGA(男性型脱毛症)」の予防にはならないのです。

なぜなら、男性型脱毛症は身体が健康そのものでも発生してしまう脱毛だからです。

男性が悩んでいる「薄毛」の大半は、男性型脱毛症を指します。

つまり、我々を悩ませている薄毛は「身体を健康にする」という方法では対策ができないというわけなのですね。

AGAをきちんと改善するためには医学的な治療が必要になります。具体的にはプロペシアなどの発毛剤による投薬治療が一般的ですね。

緑茶には薄毛を治療する成分が入っていない!

緑茶には薄毛を治療する成分が入っていません

そんなものが含まれていたら食品として一般流通できないので当たり前といえば当たり前ですが、緑茶は飲もうが塗ろうが薄毛を治す効果はありません。

緑茶の話題が出ると確実に出てくるのが「カテキン」という有名な成分ですが、いくらカテキンが健康に良いと言えども、カテキンで毛が生えるなんてことはありません。

他にも「ミネラル」「ビタミン」といった栄養素が豊富に含まれているなどと解説されていることも多いですが、たとえどれだけ栄養が豊富でも、それらの栄養には薄毛を治す効果はありません。

結論、緑茶で薄毛対策というのは不可能なのです。

緑茶はDHTを増加させる恐れも

更に言ってしまうと、緑茶が薄毛対策になるどころか、男性型脱毛症の人は緑茶の飲み過ぎを控えたほうがいい可能性すらあります。

というのも、緑茶には血中のDHT量を増やす効果があることが発見されたからなんですね。

DHTとは何かということに関しては「男性型脱毛症「若ハゲ」、AGAとは?」で詳しく解説しているのでこちらを参考にしてほしいのですが、簡単に言えば男性型脱毛症には「DHT」という男性ホルモンが深く関わっており、DHTが増えるとそれだけ薄毛が進行する危険性が高まってしまうのです。

ですから、DHTの量を増加させる効果のある緑茶は男性型脱毛症の人にとってはむしろ悪影響を及ぼす可能性があるというわけなのです。

まとめ

緑茶が薄毛対策になるというのには医学的な根拠がありません。緑茶に豊富な栄養が含まれているのは事実ですが、栄養を摂取するだけでは薄毛の治療はできません。

緑茶はDHTを増やす効果があるという結果も出ており、下手に飲みすぎると男性型脱毛症が進行してしまう危険すらあります。薄毛対策になるどころか、男性型脱毛症の人は飲みすぎない方がいいくらいと言えるでしょう。

薄毛対策を目的として緑茶を飲んだり、緑茶で頭を洗ったりするのはほとんど意味がないと結論付けるしかないですね。