発毛剤

ミノキシジルジェネリック医薬品の価格と購入方法を徹底解説!

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このページでは、ミノキシジルジェネリックの価格と購入方法を紹介しています。

そもそもジェネリック医薬品ってなに?

ミノキシジルのジェネリックを紹介する前に、そもそもジェネリックとは何かを説明しましょう。

まず、ジェネリック医薬品とは「特許が切れた薬と同じ成分を使って作られた合法的なコピー医薬品」というものです。

ジェネリック医薬品は元になった薬の後から出てくることから、元になった薬を「先発品」、ジェネリック医薬品を「後発品」と呼ぶことも多いです。

先発品と比べて成分の開発にかかる費用が少ないため、先発品の約2割~5割程安くなっているのが特徴です。

ミノキシジルとは?

まず、ミノキシジルというのは成分名で、薬の名前ではありません。

ミノキシジルは元々高血圧の治療薬として開発されていたのですが、開発途中で「毛が濃くなる」という副作用が見つかったため、その副作用を逆手に取って髪の毛を生やす薬として使われるようになりました

ちなみに、ミノキシジルには塗って使う外用薬と飲む内服薬の2種類があります。

ただし、発毛剤として認可を受けているのは外用薬だけなので、今回紹介するのは外用薬のジェネリックになります。

ミノキシジルの効果

ミノキシジルの効果は最初に説明した通り「毛を生やす」というものです。

なぜ毛が生えるのかは完全には解明されていないのですが、「ミノキシジルが毛を作る毛母細胞を活性化させるから」という説が有力です。

ミノキシジルの副作用

ミノキシジルは元々高血圧用の薬として開発されていましたから、本来の働きは血圧を下げること。

それを毛を生やす目的で使うわけですから、血圧関係の副作用が出る可能性があります。

日本のミノキシジル配合薬として有名なリアップシリーズの副作用は主に「かゆみ」「発疹」など頭皮トラブル系が多いのですが、少数「めまい」「動悸」などの血圧関係の副作用も報告されています。

2.調査結果

特別調査において報告された副作用の発現状況は別紙(2)表1及び別紙(3)表1に示すとおりで、副作用発現症例は3,072例中271例(8.82%)、378件であった。

378件の内訳は、「適用部位そう痒感」123件、「適用部位発疹」43件、「頭部粃糠疹」33件、「接触性皮膚炎」32件、

「適用部位紅斑」31件、「適用部位刺激感」13件、「頭痛」10件、

「浮動性めまい」「動悸」「適用部位乾燥」「血圧上昇」が各6件、「適用部位疼痛」

「適用部位熱感」「適用部位腫脹」が各4件、

「末梢性浮腫」「適用部位分泌物」「心拍数増加」が各3件、

「眼痛」「耳鳴」「発疹」「裂毛」「蕁麻疹」「皮膚のつっぱり感」「適用部位炎症」「適用部位発汗」「適用部位変色」「適用部位びらん」「適用部位痂皮」が各2件、

「不眠症」「体位性めまい」「感覚鈍麻」「睡眠の質低下」「眼瞼炎」「眼充血」「霧視」「心不全」「ほてり」「腹痛」「上腹部痛」「紅斑」「毛髪変色」「毛髪障害」「多毛症」「そう痒症」「脂漏性皮膚炎」「夜間頻尿」「適用部位浮腫」「胸痛」「浮腫」「適用部位異常感覚」「適用部位皮膚剥脱」「アラニンアミノトランスフェラーゼ増加」「眼圧上昇」「血中アルカリホスファターゼ増加」が各1件であった

日本にはミノキシジルのジェネリックが1つしかない!

さて、軽くミノキシジルとジェネリック医薬品について説明しましたので、本題のミノキシジルのジェネリックを紹介したいと思います。

日本で販売されているミノキシジル配合薬、つまり先発品はリアップなのですが、実は日本にはリアップのジェネリックは1つしか存在しないんです。

そのジェネリック医薬品の名前は「メディカルミノキ5」

スカルプDで有名なアンファー社が新たに販売するリアップのジェネリック医薬品です。

現在(※2017年10月26日時点)発表されているミノキシジル濃度は5%の1種類。

先発品のリアップに比べて種類は少ないですが、それでも新しく登場した新しい医薬品であることは間違いありません。

しかし!

とても残念なことに、このメディカルミノキ5。

発売が2017年10月4日だったのですが、説明書に不備があったため販売が延期になりました

現在(※2018年1月16日時点)もメディカルミノキ5の発売は開始されておらず、入手不可能な状態です。

なので、残念ながら日本のジェネリック医薬品に関してはまだ紹介できません。

このページは、メディカルミノキ5の販売再開を確認次第、更新したいと思います。

メディカルミノキ5について詳しく知りたい方は、それぞれ関連記事をご覧ください。

【関連記事】

海外のミノキシジルジェネリック医薬品

日本のジェネリックは1つしかなく、その1つも販売が延期になっています。

しかし、海外のミノキシジル製品にもジェネリック医薬品が存在します

海外の先発品はロゲインですので、ロゲインのジェネリックを紹介したいと思います。

カークランド

カークランドは、日本でも有名な『コストコ』のプライベートブランド(PB)『KIRKLAND Signature(カークランドシグネチャー)』が製造するロゲインのジェネリック医薬品です。

『コストコ』が発毛剤を作っているなんて驚きですね。

カークランドのミノキシジル配合濃度は5%しかありませんが、「液状のローションタイプ」と「泡状のフォームタイプ」の2種類あります。

ローションタイプはリアップや育毛剤などと同じような感じですが、フォームタイプは泡で出てくるのでローションタイプに比べてたれにくいという特徴があります。

ただし、コストコのPBが作っているといっても、日本の法律では海外の薬を販売できません。

なので、日本のコストコではカークランドは購入できないので注意しましょう

ツゲイン

ツゲインは、インドのCipla(シプラ)社が販売するロゲインのジェネリック医薬品です。

シプラ社は、日本でも有名なフィンペシアを製造している製薬会社です。

日本のみならず、海外での知名度もとても高い会社ですので、知っている人も多いのではないでしょうか。

ツゲインのミノキシジル濃度は「2%」「5%」「10%」の3種類があり、自分に合った濃度を選ぶことができます。

海外には他にもミノキシジル配合の薬がある!

ここまで紹介した海外のジェネリック医薬品の他に、少し特殊なミノキシジル配合薬もあります。

次は、少し特殊な海外のミノキシジル配合薬を紹介します。

フォリックス

フォリックスは、アメリカの『Sapphire Healthcare LLC(サファイアヘルスケア)』が製造するミノキシジル配合薬です。

他のミノキシジル配合薬と違うところは、「ミノキシジル以外の有効成分も入っている」という点です。

フォリックスはミノキシジルを配合しているだけではなく、なんとフィナステリドも配合されているんですね。

フィナステリドについては「AGAはフィナステリドで治るの?効果と副作用を徹底解説」を見てもらいたいのですが、AGAの治療薬として国から認められている強い効果を持った成分です。

多くの人がフィナステリドとミノキシジルを併用していると思うのですが、フォリックスはそれ1つでAGA対策ができてしまうんですね。

ただ、フォリックスには「ミノキシジル12%のフォリックスFR12」「ミノキシジル15%のフォリックスFR15」「ミノキシジル16%のフォリックスFR16」「ミノキシジル7%のフォリックスFR07」など色々と種類がありますが、すべてが同じというわけではありません。

例えば、フォリックスFR15にはフィナステリドは配合されていませんし、フォリックスFR16はローションではなくクリームタイプです。

少しややこしいですが、フォリックスは種類によって少しずつ成分が違うということを覚えておきましょう。

ドクターゼロ

ドクターゼロは、ミノキシジルだけでなく、デュタステリドも配合している医薬品です。

デュタステリドについても「デュタステリドの効果と副作用を徹底解説」を見てもらいたいのですが、国からAGA治療に使えると認められている成分です。

なので、フォリックスと同じようにドクターゼロ1つでAGA治療ができるんですね。

ドクターゼロにはミノキシジル5%・デュタステリド0.1%配合の「ドクターゼロ7HP」とミノキシジル7%・デュタステリド0.1%配合の「ドクターゼロ7HP」の2種類があり、自分に合った濃度を選択できます。

海外のミノキシジルジェネリックの購入方法と価格

それでは、ここまで紹介してきた海外のジェネリック医薬品と、特殊なミノキシジル配合医薬品の購入方法を2つ紹介したいと思います。

とはいっても、海外の薬は入手ルートが限られますから、選択肢は実質1つですが……。

価格が明確な場合は価格も紹介しますので、ミノキシジルジェネリック購入の参考にしてください。

海外に直接買いに行く

まず、あまり現実的ではない選択肢から紹介します。

それは「海外に直接買いに行く」という方法です。

これは、海外に行って直接薬を購入し、その薬を持って帰国する方法ですね。

提示しておいてなんですが、この方法は交通費と時間がかなりかかるので現実的ではありません。

強いて言うならば、海外旅行のついでに買いに行くという程度でしょうか。

一応「海外に行けば買える」ということだけ覚えておけば大丈夫です。

オオサカ堂などの代行業者を利用して輸入する

2つ目の現実的な方法は、「薬の輸入を代行してくれる業者を利用する」というものです。

一般的には薬を個人的に輸入する行為を「個人輸入」と呼ぶのですが、この個人輸入に必要な余計な手続きをすべて代行してくれる業者が存在するんですね。

日本で有名な代行業者は「オオサカ堂」と「アイドラッグストアー」の2つでしょうか。

これらの業者を利用することで、私達が必要な手続きは「何を買うか」「どこに届けるか」「支払い方法」の設定だけで済み、まるで通販のように輸入ができるようになるんですね。

今回は、有名な代行業者「オオサカ堂」と「アイドラッグストアー」での価格を紹介したいと思います。

(※個人輸入の価格は、為替などの影響で多少変動する可能性があります。)

オオサカ堂
カークランド5%3,432円/本
カークランド5%フォーム3,386円/本
フォリックスFR125,180円/本
フォリックスFR154,940円/本
フォリックスFR16クリーム5,180円/本
ドクターゼロ5HP4,980円/本
ドクターゼロ7HP5,500円/本
アイドラッグストアー
カークランド5%2,980円/本
カークランド5%フォーム4,370円/本
ツゲイン2%1,890円/本
ツゲイン5%2,550円/本
ツゲイン10%3,340円/本
フォリックスFR125,180円/本
フォリックスFR154,940円/本
フォリックスFR16クリーム5,180円/本

以上がオオサカ堂とアイドラッグストアーの価格になります。

ただし、価格は変動する可能性がありますから、購入を考える際はそれぞれの販売ページを確認することをおすすめします

個人輸入についてもっと詳しく知りたい人は「AGA治療薬のミノタブやプロペシアジェネリックを海外から通販!個人輸入代行を徹底解説!」をご覧ください。

まとめ

ジェネリック医薬品というのは先発品の合法コピー商品で、現在日本にはジェネリックが存在しません。

ただし、海外にはジェネリックを含めミノキシジル配合薬がたくさんありますので、個人輸入でジェネリックを購入することができます。

ミノキシジル配合薬は種類が豊富ですから、自分に合った商品を見つけてみてください。