発毛剤

ミノタブはM字(生え際)に効く?ミノタブの生え際への効果を徹底解説!

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このページでは、ミノタブがM字(生え際)に与える影響を徹底的に解説していきます。

まずは復習をしよう!

さっそくミノタブの生え際への効果を語っていきたいところなんですが、その前に「ミノタブって何?」「M字ハゲってなに?」という部分について軽く復習しておきましょう。

「もう知ってるよ~」という人は飛ばしても大丈夫ですが、M字ハゲやミノタブについて知らずに結論だけを見て検討するのは少し危ないですので、結論の前に確認しておきましょう。

ミノタブとは?

それではまず、今回の話の中心であるミノタブについて説明しましょう。

ミノタブは、毛生え薬として有名な「ミノキシジル」の飲み薬です。ミノキシジルタブレットの略称がミノタブです。

ミノキシジルはきちんと国から「毛が生える」と認められているので信用度はとても高いです。

参照:「生やして治す薄毛治療薬「ミノキシジル」(内服薬・外用薬)の効果・副作用・値段を徹底解説!塗るのも飲むのもこの記事だけで丸わかり!

普通のミノキシジルは頭皮に塗って使うので、流れ落ちてしまったり、皮膚ガードによって浸透しきらなかったりと効果が薄かったりするのですが、ミノタブは飲み薬ですので、成分をすべて吸収することが出来ますので効果が高いです。

つまり、ミノタブはミノキシジルの効果を最大限発揮できるんですね。

ちなみに、ミノタブの主な入手方法はハゲ・薄毛の治療を専門にしているAGAクリニックで処方してもらうことですが、薬を海外から個人輸入する方法もあります。

このあたりの話を詳しく知りたい人は「薄毛治療薬の「ミノタブ」ってなに?「ミノキシジルタブレット」の効果や生えるまでの期間を解説」をご覧ください。

M字ハゲとは?

では次に、ミノタブを使いたい生え際、つまりM字ハゲについて説明しましょう。

M字ハゲというのは、その名の通り生え際の形がアルファベットの「M」に見えることから付いたハゲ方の名前みたいなものです。

つまり、M字ハゲと言うのは病名でもなんでもなく、正確には「生え際がM字にハゲている」という症状を指すものなんですね。

M字ハゲになってしまう原因はAGA(男性型脱毛症)という男性特有の脱毛症で、日本成人男性の約30%に発症していると言われています。

AGAの詳しい仕組みは「AGA(エージーエー)とは?男性型脱毛症による薄毛・ハゲの原因と治し方!」を見てもらいたいのですが、簡単に説明すると男性ホルモンとレセプターという特殊な遺伝物質が結びつくことで生まれる脱毛因子が、ヘアサイクルを短縮させてしまうのが原因です。

AGAには進行するパターンが「生え際が後退する」「頭頂部(つむじ)が薄くなる」「生え際とつむじが同時に薄くなる」という大きく3つあり、この内生え際が後退するパターンの人がM字ハゲになります。

ミノタブは生え際に効く!

軽く復習が終わった所で、まずは結論から言ってしまいましょう。

ミノタブは生え際に効きます。

最初の方にも言いましたが、ミノキシジルには純粋に「髪の毛を生やす」という効果があり、その効果は毛が生える部分であればどこでも発揮します。

もちろんそれは生え際も例外ではなく、ミノキシジルはちゃんと生え際にも効果を発揮します。

M字ハゲの対策としてミノタブの使用を考えている人も、そこは安心して使うことができますね。

ミノタブを使う場合の注意事項

さて、ミノタブは生え際に効くといいましたが、それだけで判断するのは危険です。

ミノタブには「髪の毛が生える」という大きなメリットと引き換えに、気を付けなければいけない点がいくつかあります

ミノタブを検討するときは、これから紹介する注意事項も頭に入れておいてください。

ミノタブには副作用がある!

まず気を付けなければいけないのは、副作用です。

詳しくは先程も紹介した「生やして治す薄毛治療薬「ミノキシジル」(内服薬・外用薬)の効果・副作用・値段を徹底解説!塗るのも飲むのもこの記事だけで丸わかり!」を見てもらいたいのですが、ミノキシジルを飲んだ場合は「動悸」「低血圧」「多毛症」といった副作用が報告されています。

動悸や低血圧などの副作用は、元々の用途である高血圧に対する作用で、多毛症は発毛成分が全身に回ることで起こるんですね。

このうち多毛症はほぼ確実に起こります。全身に成分が回りますので、髪の毛だけが生えるというわけにはいかないのです。

その他の副作用は「絶対に起こる」という訳ではありませんが、可能性があるということは必ず頭に入れておきましょう。

効果を実感するためには長期間使い続ける必要がある!

次の注意事項は「使用期間」です。

これはミノタブに限った話ではありませんが、「髪の毛を早く伸ばす方法って存在するの?髪が伸びる仕組みと1ヶ月に伸びる長さの限界をわかりやすく解説」で説明しているように、髪の毛は生えてくる速度が決まっているので薬の効果は直ぐには現れません。

髪の毛は大体1ヶ月に1cm程度しか伸びないので、効果を実感するには最低3ヶ月(3cm位)はかかり、一般的には半年位までは様子を見る必要があります

髪の毛関係は基本的に時間がかかるものだと理解して、諦めずに使い続けるようにしましょう。

ミノタブだけでM字ハゲを治すのは難しい!

これがミノタブを使う上での最大の注意事項でしょう。

見出しに書いてありますが、ミノタブ単体でM字ハゲを治すのは難しいです。

というのも、M字ハゲというのは男性ホルモンと特殊な遺伝物質が結合することが原因のAGA(男性型脱毛症)によって起こる状態なので、M字ハゲを治すためにはAGAを治さなければいけません。

参照:「AGA(エージーエー)とは?男性型脱毛症による薄毛・ハゲの原因と治し方!

ミノタブは確かに髪の毛を生やす力がありますが、言ってしまえばそれだけの効果しかありません。

AGAの原因である男性ホルモンも、特殊な遺伝物質にも影響を与えられないので「髪の毛は生えるけどAGAで抜け続ける」という状態になってしまうんです。

髪の毛は生えているのでハゲ・薄毛の進行は改善するのですが、根本的な解決にはなっていないんですね。

なので、M字ハゲを治すのならAGA自体の進行を止めることが大切なんです。

ミノタブはフィナステリドとの併用がおすすめ!

M字ハゲの対策にミノタブを使う場合は、AGAの進行を止めるために「フィナステリド」の併用をおすすめします。

フィナステリドというのは、国から「AGAの治療に使えます」という強い効果が認められている成分で、使うことでAGAの進行を食い止めることができます。

もちろん効果が強いだけあって副作用もありますので、「男性型脱毛症の治療薬「フィナステリド」を効果や副作用、価格から治療メカニズムまで徹底解説!」も一度ご覧ください。

フィナステリドが配合されている薬で有名なのは「プロペシア」ですね。

このAGAの進行を止めるプロペシアと、髪の毛を生やすミノタブの相性は最高です。

その相性の良さを「AGA治療はプロペシアとミノキシジルの併用が効果的!発毛剤併用の効果や金額、デメリット」で徹底的に説明しているので、ミノタブとプロペシアの相性について知りたい方はこちらの記事もぜひご覧ください。

まとめ

ミノタブは、髪の毛を生やす薬でM字ハゲ(生え際)にも効果があります。

ただし、M字ハゲになってしまうのはAGAが原因ですので、原因を取り除けないミノタブだけではM字ハゲを治すことは難しいです。

なので、M字ハゲにミノタブを使う人は、一緒にAGAの進行を止めるプロペシア等のフィナステリドが配合された薬を併用することをおすすめします。