
AGA(エージーエー) 髪の毛の基礎知識
2017.09.09更新
M字ハゲを回復させるたったひとつの正しい方法!生え際の後退は医学的治療じゃないと治らない!
このページではM字ハゲの回復方法について解説します。
目次
1分でわかるM字ハゲの回復方法
M字ハゲは遺伝と男性ホルモンが原因で起こっている。
男性であるなら男性ホルモンがあって当然だし、遺伝は生まれ持った性質なのでこれもまた持っていて当然の要素。つまり、M字ハゲは身体的に言えば不健康になっているわけではない。
よって、M字ハゲの回復は「薬の力で原因となっている男性ホルモンを抑える」という医学的な治療が必要になってくる。
市販されている育毛剤ではM字ハゲの原因となっている遺伝・男性ホルモンのどちらも抑えられないため、市販品の育毛剤を買うことはM字ハゲの回復に繋がらない。
薄毛治療を専門としたAGAクリニックに行く必要がある。
M字ハゲは医学的な治療でなければ絶対に回復しない!

M字ハゲは医学的な治療でなければ絶対に治りません。
通販サイトなどで市販されている育毛剤をどれだけ使っても、「育毛に良い」と言われている食べ物をどれだけ食べてもM字ハゲが治ることはありえないのです。
これはM字ハゲという薄毛の本質を探っていくと答えが見えてきます。
M字ハゲはAGAの症状のひとつ
遺伝と男性ホルモンというふたつの原因によって引き起こされるAGAという薄毛があります。
詳しくは「AGAとは?」を参考にしてほしいのですが、簡単に説明すると、「男性ホルモン「DHT」を脱毛因子(毛を抜けさせる物質)に変えてしまう「男性ホルモン受容体」という遺伝子があって、その遺伝子を受け継いだ人がDHTを分泌したときに起こるのがAGAです。
M字ハゲというのは単にそういう名前の薄毛があるというわけではなく、AGAの症状のひとつなのです。
M字ハゲは身体の不調ではない!
AGAの原因が遺伝と男性ホルモンであることはすでに説明したとおりです。
さて、遺伝した形質というのは生まれ持ったものなので、持っていて当然のものですよね。
そして男性ホルモンも私たちが男性である以上は多く分泌されていて当たり前の物質です。
要するに、M字ハゲは身体的に持っていて当然の物質が原因で起こっているわけで、身体的な不調ではないんですよ。
むしろ、M字ハゲが起こっている方が身体的には正常とすら言えます。
つまり、AGAの改善は身体を健康にするという方向性では不可能なのです。
M字ハゲが回復する医学的治療
散々言っているように、M字ハゲを回復するためには医学的治療を行うしかありません。
そこで、ここではM字ハゲを回復できる医学的治療を紹介していきます。
発毛剤治療

薄毛治療でもっとも一般的なのが発毛剤治療です。
発毛剤治療においては主に「プロペシア」と「ミノキシジル」というふたつの発毛剤が使われます。
プロペシア(フィナステリド)
『プロペシア』(フィナステリド)はAGAの原因となっている男性ホルモンの生成に関わる酵素「5α-リダクターゼ」のはたらきを抑える薬です。AGAの原因を実質的に取り除けるため、薄毛の進行を止めることができます。
プロペシアについては「プロペシアを徹底解説」を参考にしてください。
ミノキシジル
プロペシアはAGAの原因を阻害するだけなので、抜け毛を止めた後に毛が生えるかどうかは本人の身体次第という弱点があります。
そこで登場するのが『ミノキシジル』です。
ミノキシジルには毛を生やす効果があり、プロペシアでAGAを阻害した状態で使えば抜け毛に悩まされることなく髪の毛を増やすことができます。
このAGA阻害のプロペシアと毛生え薬のミノキシジルのコンボで薄毛を治療して行くのが発毛剤治療なのです。
詳しくは「プロペシアとミノキシジルの発毛剤治療を徹底解説」で解説していますので、より詳しく知りたい方はこちらを参考にしてください。
自毛植毛

植毛は薄毛の部分に毛(毛根)を移植する外科手術です。特に自分の毛を採取して薄毛の部分に移植する手術のことを自毛植毛と呼びます。
昔は植毛といえば人工毛を植毛していましたが、人工の毛を頭皮に移植するのは拒否反応のリスクなどから安全性に欠けることから現在では禁止されている国が多いです。日本でも禁止こそされてはいませんが年々廃れてきています。
自毛植毛の特徴はAGAでは抜けない毛を移植できるところです。
実はAGAの男性でも側頭部や後頭部の毛はAGAによって抜けないという特徴を持っていて、その特徴が移植後にも引き継がれるのです。
しかも、人工毛ではなく自分の毛根を移植しているため、自毛植毛に成功すればその後は特殊な薬品や器具を使わなくても半永久的にその毛が生え続けます。
自毛植毛については「自毛植毛を徹底解説」の記事が詳しいので、もっと知りたい方はこちらを参考にしてください。
HARG治療

「HARG治療」は頭皮に直接「HARGカクテル」という、発毛剤成分と髪の毛の成長因子を配合した専用の薬剤を注入することで、乱れたヘアサイクルを正常に戻すという治療法です。
感覚的には発毛剤治療を注射で行なっているのに近いですが、AGAだけでなく女性の薄毛を含む「ヘアサイクルの乱れによって引き起こされる脱毛」を治すという、万能薄毛対策のような位置づけとなっています。
HARG治療は効果に大きく個人差があるのが特徴です。
とある口コミサイトでは6割の人が「効果がなかった。高い金を無駄にしただけ」と酷評している一方で、4割の人は「効果が出てきた」と満足しています。
個人的にはあまりおすすめできない治療法なのですが、一応こういった選択肢もあるということは知っておいてください。
HARG治療についてもっと詳しく知りたい方は「HARG治療を徹底解説」の記事を参考にしてください。
薄毛治療の効果をできるだけ効果的にするための生活習慣改善!
AGAは健康そのものでも進行していきますが、だからといって不健康でいてもOKというわけではありません。
生活習慣の乱れが直接的にAGAを引き起こしたり、生活習慣の改善をすることが根本的なAGAの治療にならなくても、生活習慣が悪い人よりも良い人の方がAGAの進行が遅くなったという体験談もあります。健康状態はAGAの進行に少なからず影響を与えているのです。
そこでここではどういった生活習慣を改善していけばいいのかを解説して行きます。
食生活の改善

髪の毛も身体の一部ですから、十分な栄養がなければ成長出来ません。
偏食や絶食といった乱れた食生活を続けていると髪の毛に渡す栄養が足りなくなり、髪の毛が細くなったり抜けてしまうことがあります。
「薄毛を治せる食べもの」なんてものは存在しないので特定の食品を選んで食べる必要はありませんが、1日3食できるだけバランスの良い食事を心がけましょう。
食事と髪の毛の関係については「髪に良い食材でハゲを防止する!?ハゲ・薄毛予防に効く食生活で育毛しよう!」の記事で詳しく解説しているので、こちらを参考にしてください。
睡眠不足の改善

私たちの髪の成長は主に夜、寝ている間に行われます。
これは「自律神経」という髪の毛に成長するように命令を出している神経が「夜」かつ「寝ている間」でなければ正常に稼働しないという特徴を持っているからです。夜更かししすぎて睡眠時間が減ったり、昼夜逆転生活をしていて夜間に睡眠が取れていなかったりすると髪の毛の成長を促してくれません。
よって、夜間にしっかりと睡眠を取ることが薄毛対策において重要なのです。
睡眠と髪の毛の関係については「睡眠と髪の毛の関係を徹底解説」の記事が詳しいので、もっと知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。
ストレスの発散

人は強いストレスを長期間感じ続けていると自律神経が乱れてしまいます。
先ほども解説しましたが、自律神経の乱れは髪の毛の成長を阻害することに繋がってしまうため、強いストレスを受け続けないことも重要となってきます。
ストレスを一切感じない人なんて存在しませんから、「生活からストレスを完全排除しろ」とは言いません。実際問題、ストレスを感じないことは不可能ですからね。そもそも「ストレスを感じないようにしよう」と心がけること自体がすでにストレスであるという矛盾も孕んでいます。
ですので、「ストレスを感じないようにする」のではなくて「定期的にストレスを発散する」ことを心がけてください。
ストレスと髪の毛の関係については「ストレスと脱毛の関係」の記事をご覧ください。
まとめ
M字ハゲは遺伝と男性ホルモンが原因で起こるAGAの症状です。
AGAは身体がどれだけ健康でも着実に進行していくため、対策には医学的な治療が必要不可欠になっています。
AGA治療は薄毛治療を専門としているAGAクリニックで受けられますので、自分が通いやすいAGAクリニックを探してみてください。